自己投資の考え方 | 脱サラしてマレーシア移住 起業・投資家 柿田文和のブログ

脱サラしてマレーシア移住 起業・投資家 柿田文和のブログ

15年間勤めた会社を退職し、家族でマレーシアに移住。主に、ビジネスと投資で、マレーシアで生活している。

将来に不安を感じるサラリーマンが、自分の力で生きていくために必要なビジネススキルやマインドセットなどを紹介していきます。

本屋さんで書籍を買ったり

セミナーに参加したみたり

勉強会に参加してみたり


自分で勉強できる機会というのは、たくさんあると思います。



サラリーマンの人でも、いわゆる自己研鑽といって

自分のスキルを磨くために、新しい知識を付けるために

色々がんばっているわけです。



まあ、セミナーとかに参加するひとは限られた人で

ほとんどの人は、本屋さんで書籍を買って読むという人が多いと思います。



自己研鑽といいながら、自己投資などといったりもしますが

私がいつも思っている自己投資の定義は

「投資したものに対して、どのくらいリターンがあるか」

です。


私自身、投資やビジネスをやっているので

いつもリターンを考えてしまうのですが

要はどのくらいお金を掛けたら、どのくらい戻ってくるのか?

ということになります。



あなたは本を買って、リターンが得られているでしょうか?

単に本を買って読んで、知識が付いた気になっただけでは

あなたにとって、何のリターンもありません。



自己投資とは、必ずリターンがなければダメです。

本を買ったら、書籍代以上のリターンが得られなければ

それは自己投資として意味がなかったことになります。


お金だけならまだしも、貴重な時間も無駄にしてしまったことになります。



書籍だと、読んで満足してしまいがちなので

本を読んだ中で、行動に移せるものはなにか?をいつもチェックしています。


結局、リターンを求めるというのは「行動」であって

知識そのものではないのです。


知識を活かして行動することで、始めてリターンが得られます。



だからこそ、本の中で1つでも行動できるものを探して

それを実行することでリターンを得るようにしています。




さらにもうひとつ。

投資というのは、投下したお金に対してリターンがあればいいのです。


セミナーは高額だと思って敬遠する人がいますが

例えば3万円のセミナーに参加して

10万円のリターンがあれば、全然OKだと思いませんか?


単にセミナーの値段だけ見て判断すると

高い買い物をしたかのように見えてしまいますが

しっかりとしたリターンが見込めるのであれば

全然投資する価値があると思います。


自分が出したお金じゃなくて、リターンがどのくらいあるか

それをしっかり考えて、自己投資してみましょう。