5月中旬・姫路市・シーバス・メバル釣り。


前日の肉体労働で疲弊した身体に鞭打って深夜に自宅を出た。

1:30釣り場に到着し準備開始。


途中で何人かの釣り人を見かけた。

15年前とは違い平日のこの時間帯でも釣り師は居る。


コロナ禍の影響で釣り人が爆増した。

釣りの技術もスマホの普及で昔より簡単に知る事が出来るし、更に昔に比べ100均の釣り具が充実していて、釣りに参加する敷居も低くなり釣り人が爆増しのだと思う。

釣り具って金が掛かりますからね。

何て話を一昨年に隣で釣りをしていた見知らぬ年配の方に語ったら首を傾げられた、、、

貴方が貧乏だからそう思うだけでは、、と言われた気がして、

イヤイヤ釣りにハマった今なら課金出来るけど、初心者の頃は出費がやたらと気になりますよね?っと同意を求めるも、

「そうだろうか....。」


といった感じで会話が終了した、あの日の早朝。


1:40より投げ釣りスタート。

今回は胴付き仕掛けではなく、ベタ底狙いの仕掛け。

今年になってから胴付き仕掛けを何回か使ったが餌が底から離れて目立つからだろうか、ベタ底の仕掛けより反応が良かった。

だが警戒心の強い魚種を釣るのは難しくなると想定している。


今回の仕掛けはこちら。


この簡単に自作できる仕掛け、元は東大教授が考案したのをアレンジした物。

ハリス2号という事も関係していると思うが、他の天秤だとやたらと絡みやすいのでジェット天秤を使用する事にした。



1:55より電気ウキスタート。

先ずは1ヒロでテトラ帯前を流す。


2:00、投げ釣り竿のアタリ鈴の音と共にドラグ音が鳴り響く。

18号のジェット天秤を運ぶ勢いに期待が膨らむ。


が、、


丸々と太った河豚。


もう片方の針のチモトに被せていた夜光パイプが噛まれて曲っていた。


3:10、電気ウキがヒュイっと水平に動いたので合わせると、


シーバス24.5cm。

再び同じポイントを狙うも反応は無し。


あっという間に日の出時刻になり

5:50納竿。


通勤ラッシュ前にとっとと家に帰る事に。


終始河豚の猛攻にさらされた釣行だった。


もっと釣り場移動して広く探りたい処だが、投げ釣りも併せてやっていると面倒になってしまう。

かと言って投げ釣りもやらないと投げ釣りに向いている釣り場かどうかも判断がつかないので結局トライアンドエラーを繰り返して答えを模索するよりしょうがない。

貧果が続いてメンタルが弱ったら手堅い獲物を狙い、回復すればまた未知の釣り未知の釣り場に挑戦するスタイルで行きたい。


自宅に帰った後で靴下を洗濯物カゴに入れようとしたら、身に覚えの無い釣り針が靴下に刺さっていた、、、、