今年の正月はフラットな日常にアクセントを付ける為、今まで作らなかったお節料理を作成した。

全部切って詰めただけの簡単な物。手間がかかったのはアルミホイルで作った仕切りぐらいである。

スペースが少し空いたので色見を考えタクアンを入れたが…その匂いの強さを侮っていた。まるで遊牧騎馬民族。少数勢力で瞬く間に重箱全域を匂いで支配した。

今年は料理の腕を上げたいな。(去年はほうれん草を茹でて麺つゆをかける料理のスキルを習得)

子供の頃、正月は近所の広場でゲイラカイトが空にたくさん揚がっていた。

二十歳ぐらいの頃だっただろうか、、子供の頃遊んだ凧揚げがしたくなり玩具屋に買いに行くと中国製の二本で操るタイプのスポーツカイトが500円ほどで売られていた。

友人と二人でそれを買い河川敷に向かう。
20 メートルほど上昇したところで、ブシュブシュブシュという風を切る音を立てて地面に墜落。骨組みの木の棒がバキバキに折れた。
 たった一度きりのフライトで終了。

 続いて友人もカイトを揚げたが速攻で地面に墜落し骨組みの棒が同じようにバキバキに折れ終了。

Made in Chinaの洗礼を受けた。