なぜ中学受験をしようと思ったか?の続きです。

 

上の子編はコチラ↓

 

 

下の子編です。

 

下の子は弟あるあるなのかもしれませんが、周りの様子をよく見てから動き出すフォロワータイプです。敵を作らず、とにかく優しくて穏やかな性格です。そのため、学校でのトラブルはもちろんゼロキラキラキラキラ。先生受けも抜群ウインク 保護者面談に行けば、必ず、周りへの気配りや性格の良さ、皆を良い方向へ導こうとする礼儀正しさを褒めちぎられるというストレスフリーな時間でしたちゅー 指摘されることはいつも字の汚さくらい(笑)

 

上の子の面談は、常に「申し訳ありません」とひたすら謝る、頭を下げて下げて下げまくるという苦行とは正反対笑い泣きガーン

 

下の子の性格は上の子とは違って、外交的ではなく内向的。どちらかというと陰キャのオタクっぽい感じです。

昼休みも外遊びをすることもあるけれど、どちらかというと教室でひとり、読書をしていることもあるような感じ。運動もあまり好きではなく、習い事も自分からしたいと言ったのは1つだけ。家でぼ〜っとテレビをみたり、お昼寝したいという、のんびり受け身タイプです。ドラえもんのキャラクターに例えると

 

上の子がジャイアンで、下の子はのび太くん

 

そんな下の子が受験をしたいと思ったのは、上の子がものすご〜〜〜〜〜く、楽しそうに中学校に通い始めたからです。

 

学校、超超超楽しい楽しい

早く学校に行きたい!

友だち大好き!!サイコーーーアップアップ

受験頑張って、ほんとよかったグッド!

○○(下の子の名前)も絶対受験した方がいい!

うちの学校、受験しなよ!

 

下の子も含めた私たち家族は、その豹変っぷりに、びっくりポーンポーン

 

あんなに文句ばっかりだったのに?

学校が大嫌い

行きたくないって、荒れまくっていたのに???

 

と家族中が本当に本当に安堵しました。

念願の第一志望に合格できたという喜びもあったのか、中学校3年間でのトラブルはゼロ。

お友達とも小さな衝突はありましたが、年齢相応のよくあることで、小学校とは雲泥の差でした。

 

とそんな上の子の豹変っぷりを肌で体験した下の子は、

 

「自分がビビビってくる学校」あるのかな?

そんな学校があったら、毎日もっと楽しいよね?笑い笑い 

ママ、僕もいろんな学校見てみたい

 

と思い始めたのでした。

 

とはいえ、下の子はそんなに頭の回転が早いタイプではなく、穏やかおっとりさん。

反復練習が嫌いなので、学校の漢字テストですら、追試ばかり。カラーテストも100点を取ることが滅多になく、勉強ができる方ではなかったので、競争が激しいSAPIXから始めては、自信も意欲を削がれるだろうと思い、手厚いフォローのある小規模塾に新小4から通塾を開始しました。

まとめると...下の子は

僕も毎日が楽しいと思える学校、探してみたい

 

でした。

 

上の子はネガティブな動機から、下の子はポジティブな動機から、中学受験を始めたことになります。

 

近所には、中学受験用の塾がたくさんあり、受験割合が高い地域であるということも、子供たちが「中学受験しようかな〜」と思う自然な流れづくりになったんだと思います。そして私自身が、子供たちには中学受験をさせたいという気持ちから、そんな地域を選んで家を建てたというのがあります。

 

私は子供たちに対して、自分の時間とお金というリソースを最も使う時期を、10~12歳の3年間と決めていました。次はそのことについて書きたいと思います。ここ、ぼやっとした思いなので、うまくまとめられないかもしれませんが、がんばって整理してみます。