障害のある人が社会で安心して暮らせる社会活動の推進。 | ター坊のブログ

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鎖肛の高位型で生まれてきての生い立ち、生後から17年間の人工肛門の生活、
また17歳の時(1969年)から無事に人工肛門を閉じれるのか、わからない闘病生活でしたが約5年ほど要しましたが完全治癒まで至りました。
また、日常のことも書いています。

 昨日の7月30日に奈良県橿原市文化会館で、同和問題からすべての差別の県民集会が開催されました。
昨年も同様、私達の障害者差別をなくす条例推進委員会からも参加させていただきました。
私達は条例をつくる活動から施行されて今度は一般社会に周知していく使命があります。
ですから、このような人権に関する活動体(行事など)に、以前から、どんどんと出向いて行かせていただいております。

私達平成19年から奈良県から障害者に対る偏見、差別をなくす活動を続けてきました。
そして昨年(平成27年10月から一部施行、そして今年の4月1日から「奈良県障害のある人もない人もともに暮らせる社会づくり条例」が全部施行されました。
差別解消法ならびに各県から障害者差別をなくす条例が施行されているので今までは、差別されても、どこにも言うて行くところが無いので泣き寝入りするしか無かったです。
でも法律、条例施行に伴い相談が増えて来ているのが多くなってきました。
 また障害のある人は従来は引きこもりがちでしたが最近は社会参加されてる人が多くなってきました。
そのためにも安心して社会参加出来るよう今後も微力ながらでも努めていきたいと考えています。

残念ながら以前から、全国でも未だに障害者に対する差別、偏見、誤解が日常茶飯事のように起こっています。
私個人としても障害を持ち辛い体験をして来た一人です、強い思いは一般社会の人達が少しでも障害のある人達に心の目(心のバリアフリー)を向けていただきたいと思っています。

先日の障害のある人に殺傷させる痛たましい事件が起きて心が痛みます。
被害に遭われた方達には改めて心からご冥福をお祈りいたします。