最近はインドネシアの地方都市マナドでもオンラインショッピングがそこそこ安心してできるようになってきました。ホームセンターのエースができたときにいろいろ便利な品が手に入るようになって時間があればエースをウロウロしていましたが今ではオンラインショップをスマホで見て満足しています。当たり前だけどエースよりも品揃えがいいですからね。

ただトラブルがあった時にどうなるのかという事が常に頭にあり日本でアマゾンで買い物するほど気楽にはできないというのが現状です。

今回は大手ECサイトのトコペディアで真空パック器を買って蓋が開かないというトラブルにあいました。

このサイトでは商品が送られてきてから商品が問題なく届き、正しく動作するかという問い合わせのメールが届きます。そして問題ないと返事をすると代金がお店に送金されます。問題があった場合はこのメールにあるコンプレインのボタンを押すと苦情受付のページが開き、そこへ詳細を書き込み写真などを送ります。

その後お店から対応策などの返事が届くのですがここから徐々に問題が現れてきます。まずはお店からの返事が遅いこと。そして対応策を試しまだ解決しないと返事をしてもなかなか返事が帰ってこない。催促してやっと返事が来ても要領を得ずただ時間だけが過ぎ、そのうち問題解決までの期限が迫っているというメッセージがトコペディアから届きます。

少し焦ってビデオ画像を送って必死に説明するが相手はそれでは分かりにくいと返答をしてきて、この辺りで相手の時間切れを狙っているらしい意図が分かってきます。

恐らく苦情を訴えたうちの何割かはこの辺りで説明するのを諦めるか、時間切れになってしまうのかもしれません。

今回はなんとか不具合が受け入れられて返品まで漕ぎ着けました。が、お店の方はまだ交換の商品を送ろうとしません。ここで時間切れになると代金は購入者に返還されます。

販売者側は交換すると送料分だけ損するので送らずに済ませる作戦なのかもしれません。購入者も返品時の送料が余分にかかっています。

さて、相手はどうでるのか?これだけ対応が遅い時点で少なくともこの販売店で今後買い物をすることはないですが、トコペディアも使用を控えることになるでしょう。インドネシアには他にも沢山ECサイトはありますから。