生まれたばかりの貝の幼生を飼育する時に餌としてプランクトンを与えなくてはならないのですが、高密度でプランクトン培養をするため海水に栄養分を足さなくてはなりません。以前は何種類もの栄養分を一つ一つ混合していましたがこのKW21はほぼすべての必要な栄養分が混合されています。うちで使っている珪藻を培養するには海水にKW21と水ガラスを添加するだけで培養液が作れるようになりました。
この便利な液体ですが困ったことに輸入するのが難しく知り合いのルートでなんとか仕入れていましたが、実はジャカルタにも代理店があります。にもかかわらず（インドネシア行政のおかしなところなのだけど）国内輸送ができなかったのです。
今回はPELNIというインドネシア中を航行している客船の関係者にコネクションができたのでそれを使ってと思い問い合わせてみました。そしたら向こうで調べてくれて航空便で送ることがでるようになっていたのです。
これで毎回KW21の入手に煩わされることがなくなりました。
一応代理店の連絡先を記載しておきます。値段は1リッターボトル6本で200万ルピア弱です。マナドまでの輸送料は50万ルピアぐらいでした。
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