8月前後の採苗は抱卵している貝が少ないことが多いので毎年うまくいくか心配しながらやっているのですが、今年も量は少ないながらもうまく受精させることができました。

種貝は本漁場のラジャアンパットから送ってもらいました。

場所によっては貝が卵を持つ時期がはっきりとしている所もあるのですが、ラジャアンパットや北スラウェシでは年中探せば見つけることができます。多分水温が低い時期でも27度か28度ぐらいはあり、年間の温度差が小さいためではないかと思います。

年間でも比較的卵の持ちが悪いこの時期の採苗ですが冬越えが1年後になり貝もある程度成長しているため生残率が高くなるというメリットもあります。(と思います。。。)

昨年8月採苗の貝はこの低水温で3割ほど死んだのですが、今年3月採苗の貝などはまだ小さく低水温に耐えられなかったのか8割ほども死んでしまいました。

貝が死ぬ原因は水温だけではないのでそれだけで判断はできませんが斃死を回避するためのヒントになるのではないかと思っています。