コロナよりも深刻な「心ない人達」 | あたま出版ブログ 禿頭席(とくとうせき)

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陰湿極まりない嫌がらせ…感染患者・家族の家に投石や落書き被害 三重県

 三重県の鈴木知事は、20日の会見で、新型コロナウイルスの患者や家族の家に、石が投げ込まれたり、壁に落書きされるなどの被害が三重県内であったことを明かしました。

  「誰がいつどこで感染するかわからない中、傷つけ合っても意味がない」(三重県 鈴木英敬知事)

  鈴木知事は、「感染による差別は、絶対にあってはならない。差別が起きないよう呼びかけていく」としています。

 

このような状況は、残念ながら三重県に限らずどこでも起こりうることです。欧米では日本人や韓国人、中国人等が「virus」と言われたり暴力を受けたりしています。

 

壁に落書きしたり石を投げ込むなど、まともな人間の仕業とは思えません。相当レベルの低い人間でしょう。極めて愚かな所業です。
 

 また、地域によっては医療関係者に対する嫌がらせや差別も発生しているようです。ご自身が感染するリスクに晒されながら日々懸命に患者に接してくれている方々に対するリスペクトの欠片すらない人がいます。

医療関係者のおかげで、コロナに限らず病気や怪我をしても命を落とさずに済んでいるのです。

あまりにも身勝手で愚か過ぎる人が少なからず存在することに憤りを越えて、呆れてしまいます。そのような人達は見捨てても良いのではないかとさえ思います。