「資質に欠ける」…橋下氏になれなかった維新チルドレンの〝稚拙発信力〟 | あたま出版ブログ 禿頭席(とくとうせき)

あたま出版ブログ 禿頭席(とくとうせき)

あたま出版http://atama-pub.net/  のブログです。夫婦で書いています。

「資質に欠ける」…橋下氏になれなかった維新チルドレンの〝稚拙発信力〟

http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130403/waf13040323230018-n1.htm


橋下徹大阪市長らが率いる日本維新の会が、インターネットに絡む不祥事で揺れている。大阪市議2人が、自身のブログで他党や意見が異なる市民を侮辱する書き込みをしたとして相次ぎ市議団の処分を受け、執行部は所属議員に引き締めを図る通達を出した。ネットを通じた情報発信は橋下氏の得意とするところで、維新はネット選挙運動を今夏の参院選から解禁する法改正案を自公と共同提出したが、橋下氏の発信力をまねようとした所属議員の“勇み足”で、信頼を損なう形となっている。


ネット選挙どころか「負の連鎖」


 「議員の資質に欠けると指摘されてもやむを得ない。再発したら議員辞職を覚悟してほしい」。2日の維新大阪市議団総会。所属議員に向けた坂井良和団長の厳しい言葉に、不祥事続発への危機感がにじんだ。



 発端は3月6日、丹野壮治(しょうじ)市議(40)がブログに書いた文章だった。橋下氏の市政改革に慎重・反対姿勢を示す自民党市議団を「アリンコ」「お前はもう死んでいる」などと中傷。維新市議団は団員活動停止1カ月の処分とし、再発防止の徹底を確認した。

 ところが同月28日、井戸正利市議(50)がブログで、東日本大震災で発生したがれきの受け入れに反対する市民の陳情書をゴミ箱に捨てた写真を掲載し、「デマだらけ」などと揶揄(やゆ)した。

事態を重く見た市議団は、丹野氏より重い団員活動停止3カ月の処分としたほか、市議団ホームページに謝罪文を掲載した。


橋下氏模倣が空回り


 ネットを通じた情報発信は橋下氏も盛んだ。批判的な評論家やメディアなどをこき下ろす「ツイッター」のフォロワー(読者)は3月末、政治家として異例の100万人を突破した。

 井戸氏は、舌鋒(ぜっぽう)鋭い橋下氏のような情報発信をしたいと考えたが、「興奮してわれを失った」揚げ句に空回りした。2日には報道陣の前で「(発信を)自粛します」とうなだれた。

 関係者によると、橋下氏は数日前、市議団幹部に送ったメールで「僕のツイッターや記者会見をまねしているのか。維新の議員は全体としてちょっと危ない」と懸念を示したという。


参院選へ「謙虚さ持て」


 ITジャーナリストの井上トシユキ氏は、今回の問題について「市議の幼稚さが大きな問題だ」と指摘する一方、「政治の世界では価値観や利害がぶつかるので書き込みが過激になり、トラブルになる危険がある」と分析する。

 国会では2日、特別委員会でネット選挙運動解禁の公選法改正案が審議入りしたが、井上氏は「解禁された場合には、名誉毀損(きそん)や誹謗(ひぼう)中傷などを防ぐため、政党が候補者らを適切に指導する必要がある」と警鐘を鳴らす。

 参院選に向け、信頼低下を懸念する維新執行部。2日付の通達では、所属議員に強く呼びかけた。

 「ネット選挙に先立ち、ネットの発言が物議をかもしている。謙虚さを持ち、大戦(おおいくさ)に備えて気を引き締めるよう警告する」



柿本あつやの常在戦場

大阪維新の会には真面目で優秀な議員もいる一方、彼らのように残念な議員もいます。

高い志を持ち真面目に議員活動をしている同僚議員からすれば、迷惑な存在でしょう。

橋下市長のまねをする前に、彼らにはまず、世間の常識をわきまえてもらいたいものです。


柿本あつやの常在戦場
雨天の日本に虹を架けます


柿本あつやホームページ
http://www.kakimotoatsuya.jp/

ランキングに参加しております。是非1クリックご協力お願いします!
人気ブログランキングへ
アップ1クリックお願いします!

にほんブログ村 政治ブログ 政治家志望へ
アップ1クリックお願いします!

にほんブログ村 政治ブログ 保守へ
アップ1クリックお願いします!