「統一せず、独立せず、武力を行使せず」の三つのノー（三不）
この言葉に台湾の置かれている立場と苦悩が如実に表れています。
過激な言辞で独立を主張すれば、必ず中国が反応します。
中台海峡に向けての軍事演習や軍事的挑発行為、そして中国にいる台湾企業とそこで働く台湾人に対する不当行為が起こるでしょう。
そうなれば中台関係は一気に緊迫、政情不安になり経済情勢も悪化するでしょう。
「国民の生命」を守ることが政府の役目であるならば「国民を飢えさせない」ことも同じく政府の役目です。
馬政権は今後もしばらくこの政策を続けるでしょう。
しかし、いつまでもこの政策を続けられるとは思えません。
中台関係がどのように変化し、そして台湾の未来がどうなるかによって、我が国が置かれる立場も、そして決して大げさではなく我が国の命運も変わってくるでしょう。
雨天の日本に虹を架けます
柿本あつやホームページ
http://www.kakimotoatsuya.jp
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