北朝鮮に借款返済を要求=2000年提供の食糧―韓国
時事通信 5月4日(金)14時37分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120504-00000044-jij-int
【ソウル時事】韓国輸出入銀行は4日、韓国政府が2000年に借款方式で北朝鮮に提供した食糧に関する返済期日が6月7日に来ることを北朝鮮貿易銀行に通知した。韓国統一省報道官は「契約通りに手続きを進めている」と説明するが、返済を求める姿勢をあえて示すことで、強硬姿勢を崩さない北朝鮮に圧力をかける狙いもあるとみられる。
韓国政府は対北包容政策を取った金大中、盧武鉉両政権下の00~07年、北朝鮮にコメやトウモロコシなど約7億2000万ドル(約580億円)相当を借款方式で提供した。今回返済期日を迎えるのは、00年提供分の一部の583万ドル(約4億7000万円)。
日本国政府による円借款での援助は、以下のとおりです。
被援助国の国別残高上位五か国(2009年度末時点)。
①インドネシア、2兆1753億円。
②中国、1兆8325億円。
③インド、1兆3074億円。
④フィリピン、1兆0096億円。
⑤ベトナム、7683億円。
残高総額、11兆4809億円。
ちなみに韓国は175億円。累計では5962億円です。
我が国の場合、いざという時に円借款やODAを交渉の材料として使うことができるでしょうか。
円借款やODAは、相手国を支援するだけでなく自国に何らかの利益をもたらすものであり、少なくとも友好国相手に行うべきものです。
決してミサイルなどの開発・購入資金を供与するわけでもなく、況してや日本にミサイルを向けさせるためでもありません。また、反日政策を取り続ける国を援助すべきものでもありません。円借款やODAは、いわゆる「人道支援」とは異なります。
それにしても、わが国を抜いて世界第二位のGDPを誇る中国に巨額の円借款を行う正当な理由はあるでしょうか?
柿本あつやホームページ
http://www.kakimotoatsuya.jp
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