「危機意識高めるべきだ」李英和・関大教授 | あたま出版ブログ 禿頭席(とくとうせき)

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「危機意識高めるべきだ」李英和・関大教授

http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/111219/waf11121913410026-n1.htm


北朝鮮の金正日総書記の死去について、関西大経済学部の李英和教授は「ここ数年内に想定されていたこととはいえ、来年金日成生誕100年という大きな節目を迎える直前だけに、最悪のタイミングといえるだろう」と話した。


 さらに李教授は「この節目を後継者の金正恩氏と二人三脚で成功させ、世代交代を軟着陸させるつもりだった。

指導部にとっては、あと1年ぐらいはもってほしかったというのが本音だろう」と分析した上で、今後については「正恩氏の経験不足、指導力不足から政権が不安定化する一方、国内の締め付けが厳しくなる。

そうなれば北朝鮮国内でさまざまな軋轢(あつれき)が生まれ、対外的には強硬路線をとってくるであろうことは想像に難くない。脱北者も増えるだろうし、周辺国にとってもこれまで以上に危機意識を高めなければならない」と警戒感を強めた。


来年は台湾、韓国、米国、ロシア、中国、フランスで国家元首クラスの選挙や交代があります。

それらを前にこのニュース。

中国も韓国もすでに動き始めているようです。

わが国の防衛大臣は相変わらず素人そのものの発言。危機意識も問題意識もあるとは思えません。

先の韓国大統領による、いわゆる“従軍”慰安婦の補償云々に関わっている余裕は、わが国にはありません。


遠からず起こるであろう出来事に対し誤った判断をせぬよう、しっかり準備しておかねばなりません。

いまの政府にそれがわかっているのかどうか?







柿本あつやホームページ

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