４月の統一地方選挙で私が市議選に立候補する予定だった大阪府吹田市。
その吹田市は現職（当時）市長を破って、大阪維新の会公認の井上哲也氏が新しい市長になりました。
吹田市議会には大阪維新の会の所属議員はいませんので、吹田市議会は「オール野党」だとばかり思っていました。
最近、井上新市長を支持する新会派『維新倶楽部』が結成されたようです。 自民党市議3人のほか、吹田維新の会の柿花氏と無所属の橋本氏の計５人。
この『維新倶楽部』。大阪維新の会とは関係がなく、吹田維新の会も大阪維新の会とは無関係。
本来自民党大阪府連と大阪維新の会は犬猿の仲であるはずが、実は選挙前から自民党吹田支部は新市長の軍門に下っていました。色々と大人の事情があるのでしょう。http://www.city.suita.osaka.jp/var/rev0/0017/4264/201169155757.pdf
井上新市長は、社会党から自民党、そして大阪維新の会。
大阪市議会も堺市議会も大阪府議会にしても自民党と大阪維新の会はそれぞれ全面対決していましたが、吹田市だけは特別な事情があってか、妙な構図となっています。
私がかつて所属していた地域政党もみんなの会の地域会派『みんなの未来』と組んで５人の勢力になったようです。
吹田市議会の最大会派は共産党、次いで公明党、３番目が民主党。
新市長を早速批判している議員もいますが、脚下照顧も必要です。
野党だからと言って市長批判ばかりしているようでは、どこかの政党同様に無責任の謗りを免れ得ないでしょう。
永田町のような政局ではなく、市民のための政策を推進してもらいたいですね。
柿本あつやホームページ