このたび、
有限会社N&N corporation 様
中部土木株式会社 様
とパートナー契約を締結いたしました。
こちらの企業様のことについては今後じっくりと、私の活動を絡めながらご紹介していければと思います。
このようなご時世の中、こうして契約をしていただけることは本当に有難いことです。
ただ、僕はこういったとき、自分の活動にご理解をいただけることに対し、またそこに価値があると感じていただけたことに対し、そしてこうして実際にアクションを起こしていただけたことに対し「有難い」という気持ちは常に持っていますが、一アスリートとして、そして一社会人として、一人間として、「ありがとうございます」で終わるようなことはあってはいけないと心から思っています。
それは短い期間、そして未熟ではありますがプロとして活動してきた中で学んできたことです。
スポンサーや協賛と聞くと、「応援していただく」というようなニュアンスに聞こえたり、アスリート側も、そう認識してしまいがちな気がしています。また、もしかしたら「応援してあげている」という意識の企業もあるかもしれませんね。
それでは「契約」は成り立ちません。
「応援」で渡すお金はただの寄付です。そこから良い関係は生まれません。
社会のお仕事は、双方にメリットがあるから契約が成り立つはずです。
アスリートと企業だって、同じですよね。
言葉尻を捕らえる事は個人的には好きではないですが、スポンサー、協賛という言葉からは、僕はどうしてもwin-winなイメージが湧かないんです。
だから、少し気難しいかもしれませんが、ここでは勝手に「パートナー契約」と表現させていただきました。(事実上はスポンサー契約かとは思いますが)
ただその言葉にかける思いはぜひ皆さんにも知っておいていただきたいと思いました。
有難い、ありがとうって素敵な言葉ですけれど、時に、それさえ言っておけばいいよねみたいな時があるような気がしていて。
僕は一個人としてはもっと大切な言葉にしたいなと思いますし、僕はありがとうと言われる仕事をしたいです。いや、したいですではなくて、必ずするんです。それができるから、僕はハンコを押したわけですし、できると思っていただけたから、ハンコを押してもらえたわけですから。
アスリートがスポーツをやっていればいい時代はとっくに終わっていて、僕もその時代に生きる一人です。
だからこそたくさん学んで、色々な角度から、パートナー様に、そして社会に貢献できる人物になれるよう精進します。
明日は、新しいパートナー企業様と挑む初の大会です。
まずは自分達の力を出し切れるよう精一杯プレーします!!
※撮影時だけマスクを外しました