あの頃の自分に言いたい | ビーチバレー 清水啓輔のブログ
オリンピックの金メダルが欲しいですか?



月収100万欲しいですか?



有名男優さん、女優さんと付き合いたいですか?



セーラームーンになりたいですか?



ウルトラマンになりたいですか?





さて、あなたはこの質問になんと答えますか?



心の中での答えと、声に出して言う答えに違いがありますか?



また、子どもの頃の自分の答えと、大人になったあなたの答えは、違いますか?













僕は、違いました。










さぁ、お前は何が言いたいんだと思い始めてる頃かと思いますので、結論を言いますね。当たり前のことを当たり前に言うかもしれませんが、知りません。僕が思ったことをただ伝える番組です。番組?笑




話がそれました。言いたいことはこれです。



【君に達成したいことがあるならば、素直な夢を大いに語れ】
です。(君って誰)




さて、今日は長くなりますよ。笑







僕が前所属先に入りプロとして活動し始めた時、夢や目標なんて必要ない、毎日頑張った先に、結果があるのだから、それでいいじゃないか、と思っていました。




僕は毎日それで頑張れるし、いいじゃん。と。



で、それで最高の結果を手に入れることができるじゃん、と。







でも、絶対に聞かれるんです。




「あなたの目標はなんですか?あなたはどうなりたいんですか?」




僕は答えることができませんでした。





もちろんオリンピックにも出たいしその他の海外大会でも勝ちたいです。 



でもそれは頑張った結果であって、そんなことを宣言して一体何になるんですか?



と思っていました。






その結果、僕は言わされたように、
「オリンピックに出たいです」
と言っていました。(言うんかい)



いや喉から手が出るほどオリンピック出たいけど、そんなことより大事なことは、僕が毎日そこに向かって毎日最大限努力し続けることができたか、じゃないの?と心の中で叫んでいました。






さて、その結果僕はどうなったでしょうか?





応援者を増やすことができませんでした。




(誤解のないように伝えますが、もちろん応援してくれる方もいますし、感謝しています。めちゃめちゃ僕より人間的に優れていて、クッソ優しい方が地球にいたから、僕を応援してくれる方がたまたまいたってことだと理解しています。そしてさらに誤解のないように言いますが、僕を応援していない人をクソだなと言ってるわけではないですし、応援していたけど応援をやめた人のことも悪く言っていません。)



(いやネット社会の揚げ足取ってくるやつに媚びすぎだろ!でも批判は嫌です。やめてね、てへ)








冗談はさておき、人間が一人でやれること、できる成長度合いなんて知れています。



僕一人の力じゃオリンピックにいけません。




じゃあどうしますか?



協力してもらうしかないんです。




応援してもらうしかないんです。







そこで清水は考えます。




応援したくなる人ってどんな人だ?と。




逆に応援したくならない人ってどんな人だ?と。




そう、その答えが今日のテーマです。




応援したくなる人、




それは



【等身大の夢や目標に向かって突き進んでる人】




これ一択です。(一択ではないだろ)



逆に応援したくならない人は、




【何がしたいのかよくわからない人】




です。一択です。(頑固)






皆さんもうお分かりですね?



私は後者だったわけですね。




強がってはいたものの、心の奥にあったのは、おそらく、



【そんなの宣言して、達成できなかったら恥ずかしいし、辛いし、悔しいし】です。




別に最初から目指してないし♩



っていうリーサルウェポンを隠し持っていたわけですね。




いやそりゃ、ただそんなずるい考えを真っ直ぐに持っていたわけじゃないですよ。



自分を守るため、いろんな考え方を引っ張り出してきて、水をつけながら地道に固めて、まんまるくして作った砂団子のような、ただただ純粋な、逃げの理論。






当時の自分はそれが正しいと信じ切っていました。






でも、今はその考え方は変わりました。



まさに、このエントリーの最初に書いた通りです。





ワンピースのルフィが、キングダムの信が、スラムダンクの湘北が応援されるのは、みんなが追いかけるのはなぜでしょうか?




ルフィは、「海賊王に俺はなる」と



キングダムの信は、「天下の大将軍になる」と



湘北は「全国制覇」と




必ず宣言しているんですね。




だから魅力的です。



その物語の結末を知りたくなります。





「毎日努力して、頑張って、その結果海賊王になれたら最高!」
ってルフィが言ってるワンピース、多分2話で掲載終了ですよね。






僕らのようなマイナースポーツのアスリートって、なんとかスポンサー集めようとして、販促に寄与しますだとか、なんか色々絞り出して言ってますけど、そんなの本当におこがましい。




おこがましすぎてヘドが出ます。(ところでヘドって何)




結論、僕らが売れるものなんて、ストーリーしかないんです。




だから夢を語るんです。




それも等身大の。



なんとか達成できそうで、ちょうどいい夢追いかけてるやつのストーリー、別に興味ないですよね。



興味ある人がいたとしたらよほどの人格者です。(だから少しでも僕に興味を持って、これを読んでいるあなたも人格者ですね)




冒頭申し上げた「君」とは、当時の僕です。(見事な伏線回収!!)






自分の究極の理想を目指して、何が悪いんですか?無理だと言われたからなんなんですか?馬鹿にされたからなんなんですか?関係ないですよね?(自分に向けて言ってます)



だから、自分の真っ直ぐな、等身大の夢を語ればいい。誰にも邪魔なんて出来やしないはずだ。



だって、東京オリンピックの金メダル欲しいですか?をYES or NOの2択で聞かれたら


YES◀︎
NO



だから。そんだけ。それでよくない?よくなくなくなくなくなくない?(どうした)









強くなりたいんだ、成長したいんだ、そのためには応援してもらいたいんだ、協力してもらいたいんだ。









だから恐れず、自分の夢を真っ直ぐ言うよ。








「オリンピックで金メダルを、俺は獲る!!」