ワールドツアーグランドスラム横浜大会予選 | ビーチバレー 清水啓輔のブログ
予選でロシアにストレートで負けて終えました。



あぁいったチームと戦えるようになりたい。



通用するようになりたい。



前にワールドツアーに出た時も通用しなかった。



あの時感じたこととか、思いとか。



いつの間にかどこかにいってしまっていたような。なにかとすり替えていたような。



またあの時と同じことをここで感じているようじゃ、自分は成長していなかったんだな、なにも行動していなかったんだな、できていなかったんだな、と思いました。




自分のレベルがどうとか、可能性がどうとか、できるとか、できないとか。




自分の中から生まれてくる感情は、そんな事を一切無視していて。




ただただ、



あんなチームに勝てたらどんなに嬉しいんだろう、楽しいんだろう、幸せなんだろう、勝ちたい、勝ってみたい



という感情が心の底から生まれてきます。



小さくまとまっていては、時間がどれだけあっても足りなくて。



だからと言って大きく出るには壁もあるし、現実も突きつけられる。



でもそこをなんとかして振り切らない限り、そして突き抜けない限り、その無邪気な願望を現実にすることは不可能に近いんだと思います。



そんなことはわかっていたはずなのに、前にも感じたはずなのに、僕はなにもしてこなかった。



そんな自分に今ここでまた腹が立つんです。



自分はなにがしたいのか。



誰に勝ちたいのか。



じゃあなにをしなければいけないのか。



そういった根本的なところを、はっきりさせる必要があるんだと思います。



海で泳げるようになりたいのに、ずっとプールで練習してて、海で溺れちゃいました。みたいな。



そんなかんじです。



プールで泳ぐことだって簡単じゃないし、泳げるようになることは有意義なことだけど。



ただ、海で泳いでみると溺れちゃうんだけど、苦しいんだけど、
ここで泳げるようになりたい!
って強く思うんです。



だったら普段なにをするべきなのか。



答えは誰にでも簡単にわかることだと思うんです。



難しいことから目をそらして、すり替えて。



必死なのは間違いないけれど、それはごまかしでしかなくて。



そしてまた海に飲まれる。



それだけの話。



時間は限られてる。



それをどう使うか。



そして自分がなにをしたいか。



もう一度しっかり考える。