生きているのは今であって、未来ではないし。
明日生きている保証もない。
だから今をもっと大事にしてもいいと思いました。
したいことをする。
それが一番幸せだと思う。
周りにも、そう。
したいことをしてもらう。
束縛をしない。
それが周りにとっての幸せだと思う。
好きだから、大切だから、縛ってしまう。
でも、縛られることは、幸せではない。
好きなら、大切なら、したいようにしてもらうのが、僕は一番いいんだと思う。
(だからと言ってなにもしないのではない。思いやヒントは伝えるべきだと思う)
そのしたいことの先に失敗があってもいい。
したいことをしたその瞬間が幸せだったなら。
大事なことは、夢中になること。
僕たちのどんな状態も、夢中には勝てない。
夢中は苦しくない、辛くもない。
(厳密に言うと、周りが苦しいと思うようなことでも、夢中になっている本人は苦しくない、辛くない)
夢中の先に、結果がついてくる。
結果はついてくる「かもしれない」程度でいいと僕は思い始めている。
結果が全てだと思っていたし、結果が出たときだけが楽しいと思っていた。
その瞬間以外の時間は、どれだけ自分を奮い立たせて、苦しんで、辛い思いをして、努力できるか。
これを大切にして来た。
そしてそれを自信にしていた。
でも、そうじゃなくて、幸せなのは、夢中の時間。
結果を求めて辛い思いをするというアプローチより、夢中になる時間を増やす。そこにフォーカスした方が、最後には高いところに到達しているのではないか。
夢中の時間、そして結果。二つとも手に入れられるなら、夢中になるしかないじゃないか。
だから、やらなきゃいけないこと、嫌だけど仕方なく取り組む時間…そんなことに時間を割くのではなくて、自分の気持ちと向き合って、やりたいことをやる。
そして、周りにもそうしてもらう。
それが、幸せなんじゃないか。
教える立場、指導する立場になるときがある。
その立場から言えば、どれだけその対象に対して夢中の時間を作り出すことができるか、与えることができるか。
部下がついて来ない、生徒が、選手がついてこない、子どもが言うことを聞かない、当たり前のことができない、と、嘆いてる人がよくいる。
あたかもついてこない人が悪いみたいな言い方をする。
でも、それは自分がその人たちを夢中にさせていないだけ。
夢中になれば、自分から動く。
だから、縛ることが一番いけないと思う。
恋愛もそうだと思う。
たくさんの悩みを聞く。
でも、それは自分がパートナーを夢中にさせていないだけ。
自分に夢中なら、その悩み、だいたい解決すんじゃん、みたいな。
恋愛に関しては、ごくたまに、夢中になりすぎて縛ってしまうことや縛られることもあるのかもしれないけど。
ただ、人を夢中にさせるのは本当に難しいこと。
有名な指導者やコーチ、リーダーなどは、ここに長けているのだと思う。
そしてその人たちをカリスマと呼ぶのではないか。
人を夢中にさせるには、自分が夢中になること。夢中を知ること。
足し算を知らない人が、足し算を他人に教えることはできないのだから。
自分の気持ちと向き合って、したいことを見つけて、したいことをする。
したいことがないなら、「なにもしないこと」をすればいい。
なにもしないことが嫌になったら、何かすればいい。
そこからまた始まっていくと思う。
「具体的な目標を言わないことは逃げているということだ」
と言う親戚のおじさんと、夜中まで議論してしまった。笑
(いや正確に言うと議論というよりこうろ………)
いつまでも大人になれない僕でしたとさ(u_u)