リーグ戦で東京ヴェルディと対戦するのは2008年12月の最終節以来です。
ホームで戦うフロンターレはスタメンをだいぶ変えました。
GKソンリョン
DF 瀬川、大南、佐々木、ファンウェルメスケルケン祭
ボランチ 橘田、ゼヒカルド
サイド 脇坂、マルシーニョ
FW 山田、エリソン
4-4-2の布陣でやってきました。
対する東京ヴェルディも4-4-2でミラーの形でした。
ツートップにして、攻撃に厚みを持たせたい意図の鬼木監督だったようです。
でも、エリソンと山田の二人が上手く連携出来てないようでした。
途中から、山田が右サイドへ行って、脇坂がトップ下の形になって少し落ち着いた感がありました。
後半に入ってすぐの47分にマルシーニョがドリブルで独走しましたが、シュートは枠を外れて決まらず、絶好のチャンスを逃しました。
ゴールをこじ開けられないまま90分が過ぎて、0-0のスコアレスドローとなりました。
前節よりもチャンスは数多く作れていましたが、 自分たちのミスでそれを潰していました。
試合をやりながら、ゲームをコントロールできる選手が脇坂くらいしかいないのが、今のフロンターレの問題でしょうね。
大島僚太の復帰が強く望まれるのは、こういうゲームを読んでコントロールできる力があるからです。
次節あたりには、なんとか復帰してもらいたいです。