今日9月5日は義父の84歳の誕生日
今日9月5日は義父の84歳の誕生日だった。
この場をかりて御誕生日おめでとうございます。
義父はコロナ禍の2020年に妻を亡くしてから小さなマンションで一人暮らしをしている。
料理も自分で作り、洋服はたたむし部屋はいつもきれいにしていた。
大工をやっていたので整理整頓がとても上手だ。
転んだことが原因で骨折してしまい2ヶ月入院をしてた。
この病今日9月5日は義父の84歳の誕生日院はリハビリ施設があって少しだけど歩いて退院することができた。
だけど84歳に2ヶ月の入院生活は長過ぎた、体力が落ちて家ではくらせなくなり施設にはいった。
この施設は老健といって自立を支援してくれる施設、リハビリをして歩けるようになったら家に帰れるというもの。
はやく元気になってまたあの家に帰ろうねと話していた。
入ったばかりの施設でクラスターが起きてしまった。
7割が感染して介護士の方々も感染した。
義父もその7割にはいってしまった。
オミクロンの感染力は本当にすごかった。
コロナは人によって症状が違う、ここがとても怖い。
義父は酸素飽和度が80になってしまい救急車で病院に運ばれた。
お医者さんにレントゲンをみせていただき説明を受ける、コロナ肺炎、あっという間にひろがり酸素が外せなくなる。
強い薬の点滴の治療が長く続いた、やがてコロナは陰性になってコロナ病棟から普通病棟にうつった。
老人が長い間ベッドに寝ていたらどうなるか。
いつも当たり前につかう筋肉や関節や脳や臓器は使われない。
老人の体力はなかなか回復しない。
義父はまだ入院している。
コロナなので面会にはいけない。
義母が入院してるときもそうだった。
遠くからでもいいから顔をみたい。