安倍元首相襲撃事件について | 柿島伸次オフィシャルブログ powered by Ameba

安倍元首相襲撃事件について

あの衝撃的な日から次第に様々なことがわかってきました。

 

テロではなかった。

長年の私怨による計画的な犯行だった。

 

「カルトに家庭を壊された者の人生と、祖父の時代から権力のためカルトを利用してきた者の人生があの時交差した。愛する祖父さんに導かれて辿りついたのがあの場所だ」<誰かがtweetした言葉>

 

世襲3世が新興宗教2世に襲撃された。

 

岸田首相は「暴力に屈せず、民主主義を断固として守り抜く」と言ったが、その民主主義は10年前からとっくに壊されていた。

(民主主義とは少数派の意見も含むすべての人の意見を政治に反映させようとするもの)

 

自分を支持しない市民を「こんな人たち」と高いところから指差した光景は人々の中に傷として残っている。

 

たくさんの嘘もついてきたがまわりに守ってもらってきた(国会で118回)。

 

「私や妻が関係していたということになれば総理大臣も国会議員もやめる」と答弁。

議員を続けてなかったら……。

 

森友、加計、桜、河井案里の件。

司法がちゃんと機能しいていたら……。

 

ついた嘘の代償は大きすぎた。

 

安倍晋三さん、一人の人間としてお悔やみを申し上げます。

 

政教分離を強く望みます、この事件が終わりの始まりにならないように。