キレイな写真には棘がある
「感動した」「最高」といい人たちがSNSにあげる青空の中を飛ぶ戦闘機の動画。
快晴という天気も手伝ってコロナ禍で苦しんでる人々の気持を解放的にさせた。
自衛隊中央病院の医療従事者と戦闘機をきれいにおさめた写真にがニュースになった。
この政権が作り出す演出は見事だ。
派手なイベントが人の心を躍らせ忘れさせることを知ってる。
モリカケサクラクロカワの疑惑を抱えたまま。
詩織さんや赤木さん、沖縄、福島も助けない。
復興という名を掲げ困った人、苦しんでる人を応援という理由でオリンピックを招致。
そんな中でとてもじゃないけど「感動、最高」とはどうしてもならないのだ。
戦闘機を飛ばすお金で『具体的に救える命』はいくつあるだろう。
戦闘機を飛ばすことが医療従事者と何の関係があるのだろう。
「水を差すな、固いこと言うな、かんぐりすぎだ」の声があちこちから聞こえる。
大事なことだから正直に記しておこうと思って同じ日に書いた。
正直、とても悲しくやるせない気持になって落ち込んでる。
僕のことだから明日には取り戻せるだろうけど。
キレイな写真には棘がある。