2018年の終戦記念日に想う | 柿島伸次オフィシャルブログ powered by Ameba

2018年の終戦記念日に想う

毎日暑いですね、水分はとって下さいね(^^)

 

2018年の終戦記念日。

「悲しいね」とメルヘンチックに語る日にはしたくないので僕なりに思うことを。

 

あの時どうして戦争に突き進んでいったのか?

検証をして反省したいと思う。

 

戦争は時の政府の政策の失敗。

戦争は簡単に起きない、起きる(起こす)には準備が必要だった、準備とは法律。

 

戦争前には沢山の法案が急ピッチにそれも強行に採決されていった。

法律にされたら人は動けなくなる、逆らうと逮捕されるから。

 

あの当時女性には選挙権がなく、政府に反対する人を逮捕していった(治安維持法)。

人口の半分以上の『意見』が取り入れられなかった時代、一つの団体(時の政府)が独走した社会、そして…

 

防空法(空襲から逃げてはいけない法律)

国家総動員法(人的、物的資源を統制・運用する権限を政府に与えた法律、召集令状etc...)が次々に成立されていった。

 

学校は愛国教育になり、お国のために死ぬことが美しいと教えられた。

神や根性、ガマンが大切と精神論を強要された。

 

空高く飛ぶ戦闘機を竹槍で落とそうと素振りする女性や老人。

どう考えてもおかしいことをおかしいと言えなかった。

意見を取り上げられ、心をコントロールされてた。

 

もう二度とあんな悲惨な戦争を起こしたくない!

じゃぁ具体的にどうすればいい?

 

2018年の今、僕は思う。

 

今起きていることを観て、耳をかたむけ

「僕だったらどうする?」と考える。

そして『意見を言う』ことだと思う。

 

『見て見ぬふり』や『沈黙』

が戦争に大きく手を貸してきた。

 

もうそんなことやめよう!

 

意見を言える社会を手放さないよう努力していくことが、

バトンがまわってきた僕ら役目なんだと(^^)。

 

 

2018.8.15