「何も言わなかった」から「何も言えなくなっちゃった」 | 柿島伸次オフィシャルブログ powered by Ameba

「何も言わなかった」から「何も言えなくなっちゃった」

3.11以降、数人の知人に
「政治的な発言は気をつけた方がいいよ…」と。

言って下さる方々の気持わかります、
僕のことを思ってくれている優しさを感じるのです。

そういう人達にこういうことを言わせてしまう社会に、
とても危機を感じるのです。

僕がしてるのは「社会的な発言」。
「戦争はよくない」とか「原発は危ない」とか、
命の問題。当たり前のこと。

音楽ってロックってそういうものだと今でも思ってる。
僕が聴いて来たシンガーも当たり前のように歌ってきた。
BEATLES、ROLLING STONES、BRUCE SPRINGSTEEN、Billy Joel、Jackson Browne、Bryan Adams、U2…数え上げたらきりがない。

この一週間は日本がひっくり返ってしまうかもという一週間、緊急事態。

ここぞの時に叫ばないって、
大人の男としてどうなんだろうって?

怒りと感謝と反省と希望とetc...が入り交じった毎日です。

「何も言わなかった」から「何も言えなくなっちゃった」
んですよねあの頃は。

安保法案と名付けてる戦争法案には断固反対!
そもそも憲法違反だろ!
本当の外交とは戦争を避けることだろ!
だって俺たち同じ星に住む仲間だろ!

この社会的発言は立場的にヤバイのですか?

一人の大人の男して記しておきます。