デモレコーディング4年 あと7日。

路上で歌うようになってから、
フルさんとやるようになってから歌が変わってきました。

そしてこの頃二つのレコード会社から声をかけて頂いたのです。
一つは今お世話になっているところ、
もうひとつは今もお世話になっているところ。

ひとつは今も仕事でお世話になってるDog on Beatの野崎圭一さん。
前はビクターのロックセクションにいてバンド「東京少年」etc...を担当されていました。今はガンダムをはじめとするたくさんのアニメ作品の音楽プロデュースをされています。
その野崎さんが路上で歌ってる23歳の僕を見つけてくれたのです。

半年に一回くらいのペースでデモテープを制作する日々が始まります。
そのデモテープはなんと、レコーディングスタジオで録ってくれていました。

そこでまた自分の甘さを知ります。
LIVEしかやったことのない僕は歌が荒いのです。
ギターの甘さ（特にリズム）もあらためて発覚（笑）

ヘッドフォンをしてマイクに向かって歌うことが、
こんなにもLIVEと違うなんて…。

曲の作り方が少しづつ変わってきます。
「作品」という意識が急に高まります。
メロディーも言葉をもっと大事にしなきゃって。

27歳のデビューまで4年かかりました（笑）、
いや4年もデモテープを録ってくれていたわけです、まったく目立っていない僕を（笑）。本当に感謝しています、この場をお借りして本当にありがとうございます（＾＾）

写真は26歳の時、レコーディングスタジオで。

ワンマンまであと7日。