僕はてんかん持ちです。
発症して約28年もの間、いろいろな辛い経験もしてきました。
それでも今でもなお、てんかんと闘っています。
日本中が猛暑・・大変ですよね。。
それで、ここ数日、電力会社から出ていた「節電要請」。。
僕は昨夜、もう暑いの分かっていながら、エアコンのスイッチOFFをタイマー設定した状態で寝ました。。
そしたら今朝、起きたら寝汗で上半身が汗びっしょり・・
暑いのは分かっていたけど、節電要請で仕方なくOFFタイマー設定なんてしちゃったんです。。
そしたら、経験のないほどの汗びっしょり・・
さすがにふらついて軽い朦朧状態でした。それに加えて軽い頭痛も・・
それで・・てんかんの常用薬を飲んだ後で、ジアゼパム2㎎を2錠飲みました。
朦朧&ふらつきは発作が起きたため、と思い込んでたからです。
熱は36.0℃でしたしね。。
まさか熱中症なんて思いませんでした。。
ここで、「てんかん発作だ」と思ったのは、朦朧感でふらついても普通に動けたから・・でしょうね。
その後、朝食で水分も結構飲みましたし。。
実際は「熱中症」ですから、脱水症状にならなくてよかったんです。。
ところが、ここで大きなミス。。
仕事行かなきゃいけないのに、勤務開始時間を大きく超える10時過ぎまで寝落ちてしまったんです。。
(先週金曜日で休職から復職したばかりなので、疲れも溜まってたかもしれません。)
これがはっきり発作だとわかれば、7時過ぎくらいまでは様子見して、それでも体調が芳しくなければ、上司にメールするんです。勤務開始時間は8時50分。上司等も出社するのは早くて8時前後。。
普通は電話連絡ですが、「上司に連絡できる状態まで待っていられない。」のと、僕は発作に失語があって、電話でしっかり伝えられないことは今でもよくあるので、休む場合の連絡はメールでの連絡で可と、会社の人事に認めてもらってるんです。
しかも、その下書きメールは作ってあったのに、送信する直前に寝落ちちゃってたんです。
ですから、送信してたと思い込んでました。。
そんなわけで、職場の上司が心配してくれて、実家の母や妹にまで連絡してくれてたんです。
僕のスマホにも何度も上司からの着信があって、留守電も入ってる。
別の上司からは、「連絡ください。」のメールまで。。
寝落ちと言っても、頓服薬の強さで、一度眠ったら簡単には起きれませんよね?
そして・・
母からの電話で目覚めたのが10時過ぎ・・この時はもう朦朧感やふらつきはおさまってました。
そして、上司に陳謝の電話をしようとした時に、自宅のドアホーンがピンポーン!
「もしかして??」とすぐ気づきました。
そしてその通り、上司がその上の上司を連れて2人で自宅へ来てくれたんです。。
「メールも届いていなかったから・・」と言われました。。
もちろん僕は「えっ???」と言いながらスマホをすぐ見ました。。未送信のメールに残ってました。。
その後は、ひたすら「申し訳ありませんでした!」と陳謝しましたよ。玄関前で。。
上司は僕の顔を見て、安心した表情で帰ってくれました。
その後は、母にも電話して「上司には話したから。」と言っておきました。
母はちょっと認知症も進んでいるので、「そっち行くから部屋を用意して。(新たな部屋に引っ越して。)」と言う話を繰り返してましたが・・
残念ながら、現状、母との2人暮らしはあり得ません。認知症が進んでいるだけではなく、母は腰の圧迫骨折の手術していて、階段の上り下りも一人ではできない状態ですからね。。
夕刻に熱っぽさを感じて、体温計で測ると、一瞬でしたが37.7℃。。何度か測ると最低が37.3℃でした。。
発熱の原因は??・・熱中症?腎臓癌手術?コロナ??
正直言ってわけわからなくなってました。。
それで、診察受付終了時間直前に、かかりつけ内科に電話して、主治医の先生に話し、
「今、どうすればいいんでしょうか?」と聞きましたよ。(その時は36.9℃になってました。)
先生は、「①経口補水液(僕はOS-1を数本常に持ってます。)も含めて2リットル以上水分補給して。②節電の話は聞かなくていいから、寝る時はエアコンを28℃で自動、あるいは除湿のままにして。」とアドバイスをくれましたよ。
僕は、「明日また熱が上がるとか、体調悪化するようなら、クリニックまで伺います。よろしくお願いします。」と言っておきました。
そんなわけで・・
今の猛暑で、エアコンOOFFにして寝たら、脱水症状とか命に関わることもあります。だから、「節電要請」なんて気にせずに。
あと、水分補給は忘れずに。寝る前にも飲む方がいいです。
(僕は、暑かったので、うとうと状態でも何度もペットボトルの麦茶を飲んでましたから。←これが重症にならずに済んだ理由でしょうね。)
みなさんも注意してくださいね。