僕はてんかん持ちです。
発症して以来27年もの間、いろいろな辛い経験もしてきましたが、
今でもなお、てんかんと闘っています。
なんだかお久しぶりになっちゃいました。。
ここのところ、てんかんの発作は、ほんの軽いものだけにおさまってるのですが・・
あちこち、病院ばかり行ってます。
メインは整形外科。。腰の腰椎分離すべり症で、左足側部の痛みが強くなってて・・神経ブロック注射や点滴、リハビリを受けに行ってます。
痛みがひどくて歩き続けるのが辛くなることがあったりするので、ご存知の方も多いでしょうが、「リリカ(ジェネリックで『プレガバリン』」の服用を始めました。。まだ少量で効果は出てませんが・・
非常に強い薬で、合わなくて服用中止したら「離脱症状」と呼ばれる怖い副作用が出る薬でもあるので、
処方の話が出る前に、てんかんの主治医に「リリカを服用しても問題無いでしょうか?」と確認したほどです。
飲んでいる抗てんかん薬との飲み合わせのこともありますが、鎮痛剤ですし、神経の働きにも関わるし、離脱症状という怖い副作用もあるので、てんかんの主治医にも確認したんですよ。答えは「服用してかまわない。」でしたが。
てんかん持ちで、とにかく危険な場所と言うと、まずは「お風呂」だと思います。
僕自身、入浴中にほんの一瞬発作が起き、湯船の中に溺れかけました。
そんな経験から、今も、基本的には、シャワー浴びのみの生活です。
自分を守るためでもありますからね。。「自己防御」の最たるものですよ。
それだけじゃない、入浴中に発作を起こして、帰らぬ人になったって話も何度も聞いてますしね。
どうしても思い出すのは、妹の知人の娘さん。。
母娘でいっしょに入浴していて、お母さんが洗髪か何かで一瞬娘さんから目を離したところ・・
娘さんは発作を起こして、溺れてしまい、そのまま帰らぬ人になってしまったそうです。。
それでも、入浴時の危険のことを発信した時、ある人が、こんな話をしてきました。
「自分は入浴中は一番リラックスしてる時間。こんな時に、発作なんか起こすはずがない!!それは主人とも相談したこと。もういろいろ言ってくるのは止めてください。!!」
こんなことを平然と言ってくる人いるんですよね。。
・・とっても悲しい限りですが・・これが、てんかんがいかに「理解されない病気」であるかの典型みたいな話ですね
入浴時の危険については、診察の際等に、直接、注意事項として話してくれる医師は多いと思います。
でも・・他にも、日常生活を送る上で、とっても「危険な場所」ってあるんですよね。。こっちは、注意してくれる医師がどれほどいるんでしょうか?
きっと・・ほとんどいないでしょうね。。
ひとつはこれです。。トイレ。。
(本当に懐かしいほどの話になりましたが・・今でもできることなら、オフ会「しんちゃん会」をまた開催したいといつも思っていますよ。)
もう一つは・・何度となく発信してますが、エスカレーターです。。コロナ禍でも、ベルトに掴まって、「ながらスマホ」は絶対NGですよ!
気づいてなかった方、気づいてもやってなかった方は、すぐにでも実行してくださいね。
もちろん危険な場所は、他にもいっぱいあると思いますよ。
ご注意くださいね!
ご参考までにですが。