僕はてんかん持ちです。
発症して以来26年以上も経ちましたが、その間、いろいろな辛い経験もしてきました。
脳外科手術も受けてますが、今でもてんかんと闘い続けています。
僕は、発症してから、自分がてんかん持ちだということを、周りの人に隠したことは一度もありません。
それゆえに、命が救われたことも何度かあります。
反対に、差別され、偏見を浴びせかけられたことも何度もあります。
父親からはキチガイ呼ばわりされ、まともにてんかんのこと、自分の症状のことを話したこともなければ、僕の発作を見たこともないのにこれですからね。「てんかん」を罹患したから・・理由はまさにそれだけですよ。。
許せませんでした。僕の手術の1年後に、熟年離婚して逃げて行きましたが、逃げて行かなくても絶縁したと思いますよ。
もちろん、僕から行動して、裁判所まで行き、ヤツの戸籍から外す手続きをしました。
今、生きてるかどうかも知りませんが、ヤツは今も僕が絶縁したことを知らないかもしれませんね。
それはもういいのですが、親友だった人間も、その他何人もの人間が逃げて行きましたね。
でも僕は、これが本音ですね。
「病気がてんかんだと言うだけで逃げて行くような卑劣な人間を追いかけていくつもりはありません。さようなら!」
そういう人たちが、もしまた目の前に現れて、土下座して謝ってきたらどうするでしょうね?
いずれにせよ、僕自身が「てんかんであることを隠さない。」と決めたわけですし、「そのために、自分から周りの人に自分の症状や危険な状態を説明して。そして、その結果としてこういう辛い経験をした。」と思ってもいます。
ですから、納得して「その辛さを受け入れるしかない。」と思えるんだと思ってます。
今まで、親や親戚に「てんかんどいうこと絶対誰にも言うな!」と言われたことはありませんが、言われていても、
「自分のことを自分で守る(守れる範囲でですよ)、のは絶対に必要。」と思い続けている僕ですから、自分の納得する決断をして、「自分の意志で『断る』」と思います。その代わり、自分に降りかかる辛さは受け入れるしかないんです。
この下に貼り付けたブログは、「僕が一人暮らしを続けるため」にもやり続けてきたことです。
ご参考までにですが。