僕はてんかん持ちです。
発症して以来約25年経った今でも、てんかんと闘っています。
昨日は、昼食をとりに、自宅近くにある喫茶店☕️に入り座っていた時のことでした。
椅子に座った時から、あくびは出るし、何となく倦怠感と眠気を感じていました。
食事しながら、新聞を読んでいたのですが、新聞の文字がかすんで、読みたい部分が読めない
視力は、年と共に多少落ちてるのと、仕事中に書類を読む時に焦点が合わなくなることはよくあるので、メガネ👓(ろーがんきょう)は持っていますが。
花粉症もあるし、ドライアイもあるので、それかな?とも思ってましたが…
どう考えても、この違和感は、「睡眠不足からくるもの」でした。
そして、ほんの数秒ですが、間違いなく意識が飛びました。
考えてみれば、前日の金曜日の夜、寝付いたのは夜中2時過ぎ。昨日の朝、目が覚めて動き始めたのは朝5時前でしたから、3時間も寝ていなかったわけです。
なぜか、土曜日は早く目が覚める習性がついてしまってるのですが、朝5時前に目覚めたからといって、そして、目も身体もシャキッとしていたからと言って、そのまま動き始めたのは、間違いでした。
金曜日まで仕事で、てんかんの大敵でもある「疲れ」と「ストレス」を溜めてしまってるのは間違いないので、週末の休日は、少し長めに睡眠を取って心身を休めるべきなのに…
そこに、もう一つの大敵「睡眠不足」が加わったので、「いつ発作が起きてもおかしくない状態」、つまり「自己防御」もせずに…
「自ら発射台の上に乗ってしまった」という訳です
その後もしばらくふわふわ感があり、朦朧としてたのですが、
「この後、整体マッサージの予約時間だ。」という思いで、ふわふわ感がおさまるのを待ちながら、いつも携帯している頓服のジアゼパムを一錠飲み、様子見してました。
整体マッサージ店は、喫茶店と自宅の間にあるので、身体の回復を待ちました。
(こんなことしてる場合じゃないんです!早く帰って安静にする方が先です!)
それでも「これじゃいけない。まず整体マッサージ店に電話して、予約時間より早くできないか聞いてみよう。」と思い、すぐ電話📞
しかし、早い時間は無理とのことで、予約時間を遅い時間に変えてもらい、一旦自宅へ帰宅しました。
そこで、ダイアップ座薬を挿入してしばらく安静にしてました。
2時間半くらい寝たでしょうか、ふわふわ感も消えていたので、整体マッサージ店へ行った、というわけです。
整体マッサージ店の院長には、僕がてんかん持ちだと言うこと、それと以前にストレッチ整体で、てんかん発作を起こして救急車を呼んで、病院へ搬送されたことがある、という話を伝えて理解してもらってるので、ある意味すごく安心なんです
喫茶店☕️なんて、誰も知り合いはいないし、テーブルの上あるボタンを押さなければ、店員すらこちらを見ることはありません
万が一、それが大発作につながって、倒れたりしても、すぐには救急車を呼んでもらえないどころか、閉店時間まで何もしてもらえずに倒れたまま、なんてことだってあり得るわけです。
これこそ、てんかんが「知らない病気」であり、「見えない病気」である辛さでしょうね
ここで改めて反省します。
睡眠不足は絶対悪い
「少し眠いけど、問題無い。」は間違いです。
それゆえ、違和感を感じる時は、早く頓服薬を服用(座薬なら挿入)して、安静にすべきだ。
ということを思い知らされました。
十分に反省します!
皆さんもご注意くださいね。
これも「自己防御」ですよ。
ご参考までにですが