まずは、敗者復活戦です。

 

 

火曜日

 

歯医者へ行く。

まあまあのレベルの歯周病になっていることが判明し、来週から、歯と歯茎の間に金属の棒を入れて汚れを掻きだすという何をどう考えても痛い治療が始まることに。

未来は常に今よりも暗い。

 

 

 

 

水曜日

 

高校生の生徒さんが苦戦している学校の課題が、ちょうど僕が大学時代4年間がっつりやっていた分野だったので、偉そうにめちゃくちゃ語りまくっていたのですが、ちょっとアドバイスしただけで生徒さんは僕にも気づかなかったような鋭い視点の考察を自力で導けるようになっていて、僕の大学4年間を90分でもう追い越されました。

 

 

 

 

木曜日

 

今日はグラコロではなく、チキチーという比較的安めのバーガーを食べる。

グラコロを食べた時と同じくらいの満足感を得る。

満足感を得たのだから満足すればいいだけなのに、なんだか損をした気分になる自分の生き方は損をしている気分になる。

 

 

 

 

 

金曜日

 

気圧の影響なのか普段に増して人見知りを発揮してしまいホテルバイトの同僚ともあまり会話できなくて、どんより。

が、大谷さんが野球選手としてじゃなく1000憶円貰えることになった人みたいな扱いで記者会見やらされてるの観て、大谷さんレベルの人でも大変な中頑張ってるんだから、俺も頑張ろうと思えて、ちょっと元気出る。

 

 

 

 

さあ、どの曜日も素晴らしかったですが、この中から敗者復活できるのは1曜日だけです。

最終ラウンドに進出するのは、

 

 

木曜日!!

 

 

前回の王者がここで意地を見せましたね。

 

 

さあ、木曜日がこの勢いのまま優勝して二連覇を成し遂げるのか!

はたまた、新たな王者が誕生するのか!

 

 

 

ファーストステージ第3位

 

日曜日

 

午前中、ZOOMでゆるラクゴの収録。

途中でイエモトのしゃっくりが止まらなくなったとき、あ、この人死ぬのでは?と心配になりましたが、生き返りました。

ネット検索で出てきたしゃっくりの止め方の何をやっても止まらかったのに、しばらく静かになった後で「止まりました」と戻って来て、どうやって止めたのか聞いたら「それは言えません」と返ってきました。

どうやって止めたのでしょうか。

怖いですね。

 

で、昨日打ったファイザーの副反応が昼過ぎ頃から一気に襲い掛かって来て、腕は痛いし頭も痛いし、元々痛かった首や腰の痛みも激しくなるし、あ、つい数時間前まで人が死ぬ心配をしていたけど俺が死ぬんじゃん!と苦しみのたうち回り、それでも額に冷えピタ、首と腰に湿布、お腹にカイロ、胃に痛み止め、で毛布5枚くらいにくるまって寝てみたら、現在19時なんですけども数分前に峠を越して今こうしてアメブロを書くというこの世で一番不毛な行いをできるほどに回復しました。

 

 

回復って、いいですよね。体調悪くならないと回復ってできないから、サウナ入らないと水風呂が気持ち良くないみたいなもので、空腹で死にそうにならないと白米の美味しさに気付けないみたいな、孤独にならないと連絡してくれる人のありがたみを感じられないような、3つも挙げたのにしっくりくる例が見つけられませんでしたが、さておき、回復っていいですよね。

 

 

 

 

 

ファーストステージ第2位

 

月曜日

 

ホテルバイトの忘年会。

隣の席の先輩の分のハイボールを作る係になり、特に意味は無いけどなんか静かにふざけたい気分になり、最初の一杯だけ濃い目のハイボールを渡して、あとは全部100%炭酸水だけ入れて渡していたのですが、3時間の忘年会の最後までバレませんでした。

 

先輩は普段からめちゃくちゃお酒を飲む御方らしくて、毎日仕事終わって夕方に帰宅してすぐ飲み始めて8時間近く1人飲みをなさっているアルコール推し活をすごいなさっている御方で、今日もすごいペースでおかわりなさってて20杯くらい飲んでたんですけど、ただ今日に限ってはそのうち19杯は炭酸水で、最初のうちはまだ1杯目の名残でうっすらとハイボール色はしていたものの、最後の方は見た目的にも完全に透明なただの炭酸水を渡していたのですが、先輩はそれを飲んで「くぅーっ!やっぱりみんなで飲むお酒は旨いなあ!!」と感激していました。

良かったです。

 

もう少し同僚の方々とコミュニケーションを取れるかと思っていたのですが、人見知りを発揮してしまいあまり喋ることができず忘年会が終わる。

その淋しさと自分のふがいなさに苛まれつつ、明後日に感想パートを収録するゆるラクゴを録音するためにレンタルスペースへ。

録音して、聴き直して、ここはもうちょっと読み方を変えようだとか、この部分は文字として書いてたときは違和感なかったけど声に出して読んでみたらちょっと違ったから削ってみよう、とかいろいろ試行錯誤して、録音して聴き直してという作業を繰り返し、一応まあこんなもんかな、と自分なりに納得してイエモトに送る。

 

レンタルスペースを出ると、数時間前のふんわり鬱が無くなっており、ゆるラクゴを作ることや演じることが僕の中でセラピーみたいなものになっているのかもしれない、セラピーとかいうと大仰かもですが、ゆるラクゴをやることが僕にとって楽しいことなんだなあと実感できて、良かったです。

 

 

↑この日録音したのがこの回です。忘年会終わりにふんわり鬱の状態で録音したんだなと思いながら是非お聴きください。

 

 

 

 

 

 

ファーストステージ第1位

 

土曜日

 

ホテルバイトにて、作業中に急に人妻の同僚に話しかけられてなんだろう告られるのかなと思ったら

 

「ごめんなさい、団員さんの担当部屋のバスルームを間違えて掃除してしまいました」

 

とのことで、「いえいえ、むしろありがとうございます!」と返す。

 

普段そんなに会話したことのない人妻なのですが、

 

「私、前も人の部屋の掃除しちゃって、なんでかやっちゃうんですよね~」

 

と会話を続けてくださって、僕も「たしかにややこしいですもんね~!」とか返す。

 

で、また一人になり、バスルームの掃除って1部屋短くても5分はかかるからそれ1個減っただけでもかなり作業が楽になるなーラッキーだなーと思ったものの、しかしそうなるとその人妻は僕のバスルームを掃除した分の時間をロスしてしまってこの後の作業が大変になってしまうだろうなあと気づき、そうだ、じゃあ代わりに今度は僕がその人妻の担当部屋のベッドメイクをしておいてあげようと思い立つ。

 

で、人妻の担当部屋に入ってベッドメイクして、出て、自分の担当部屋の清掃を全部終えて、事務所に戻ったらちょうどさっきの人妻と遭遇する。

 

「もしかして団員さん、私の担当部屋のベッドメイクしてくれましたよね?わーなんかごめんなさーい!ありがとうございますー!それにしても団員さん、ベッドメイクお上手ですねー!あんなに綺麗なベッド初めてみました~!」

 

と感謝されることを想定し、

 

「いえいえ、僕も間違えてベッドメイクしちゃっただけです」

 

と小粋な返答も用意していたのですが、人妻は

 

「あ、お疲れ様です、」

 

と言ってそのまま帰ってしまいました。

 

で、よくよく考えたら、先に「バスルーム掃除してもらったから代わりにベッドメイクしておきますね」と伝えてからやればよかったのにこっそりやったので、人妻からしたら自分の担当部屋のはずなのに知らないうちに誰かが入って勝手にベッドメイクしていたとか、感謝どころか普通に怖いよな、と。

 

しかも想定される犯人は31歳のおっさんだから、なんか、ただただ恐怖だよな、と。

 

良かれと思ってやったけどむしろ怖がらせてしまったかもれないという、ってことを帰宅してから気づき、今とても反省しています。

 

 

 

 

 

 

さあ、全ての曜日が終了いたしました。

優勝は一体どの曜日が手にするのでしょうか?

 

審査員の方々の投票が終わったようです。

では、結果発表です!!

 

 

 

 

 

 

秋元康 木曜日

 

リサ・ステッグマイヤー 木曜日

 

神取忍 月曜日

 

KREVA 日曜日

 

楳図かずお 土曜日

 

さだまさし 月曜日

 

芦田愛菜 木曜日

 

 

 

 

 

 

第4回Y-1グランプリ、優勝は木曜日です!!