初めまして,おばんです。
さて,非常にひさしぶりの投稿になりますが,無事導入修習を終え,いま九州におります。
実務修習は九州のどこかとなり,初めて九州に住む緊張感から3時を回った今でも全く眠れません。
以前,イギリスに留学した際にも同じような状況になったことがあるので,またかあと思いつつ,早く体が順応してくれることを待つばかりです。
さて,これから実務修習に入るわけですが,それまでの感想を少し箇条書きで。
・とにかく法律の基礎的な知識が足りない
・修習生は個性派揃い
・喉が痛くなる
以上の3つがとにかく印象として残っています。
あとはロースクールの延長で,導入修習のソクラテスに怯える日々は変わりませんでした(笑)
去年の今頃は,ただただ合格したいと思っていました。
喉元過ぎれば熱さを忘れる,と言いますが,僕のやりたかった受験生を応援するという目標は,果たしてどこまで出来ているのか,ふと忘れそうになるので肝に命じておきたいと思います。
修習で心が折れそうになったとき,
夜遅くロースクールの自習室を出て,誰もいない道をひっそりと歩き,警備員の方から「今日もお疲れ様。」と声をかけられて,「ありがとうございます。また明日。」と答える日々を思い出します。
司法試験を受ける日々は決して楽な道ではありませんでしたが,今思い返せば,ひとつひとつが金の思い出になったと思います。
2018年も,おぼつかない足取りですが,一歩一歩噛み締めて,前に進んでいきたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。