手術体験記① | Wonderful Voyage Diary~虹色船乗り日記~

Wonderful Voyage Diary~虹色船乗り日記~

外航船の船乗りエンジニア

20代の大半を乗船勤務で過ごす。
諦めていた結婚やその後の船乗り生活も謳歌。

とある船乗りの珍道中、
言葉遊びの好きな文系エンジニアがポジティブお届け。

ひとつのエンタメとしてお楽しみいただければ幸いです
(^人^)

-夜の病院-


入院患者「…今、俺、生きてる・・・眠い。」


入院患者「口の中が気持ち悪いな・・・。ゴホッ…ペッ…。」


入院患者「血の塊…今、何時や、ろ・・・・。」



・・・



入院患者「推察するに手術は無事終了。後は術後処置に真摯に取り組めば早期に社会復帰!と。」


入院患者「(聡いフリして冷静を装ったって、傷口を舐めて体を休める獣と一緒やな。。それも野性的でステキ。あ、ティッシュなくなってもーた。。口の中の血を吐きだして、眠って、起きて吐き出して眠って起きて吐き出して。・・・反射的な繰り返し。夜が・・・・・長いな。だめだ動けない。」



・・・・・・


入院患者「やば!オムツとか20年ぶりちゃうん!」


家族の方々「あんた20年ぶりやったら5歳までおむつしよったんかね!」


入院患者「お?w じゃぁ24年ぶりかww写真撮っとかな!w」


家族の方々「なんでオムツはくがやろーね?」


入院患者「アレちゃう?全身麻酔で体中の筋肉緩んで○○○なるんちゃう?」


入院患者「手術後はきかえさせてくれたり・・・しないですよね?」


看護師の方々「いえ、しませんねw」


入院患者「ですよねw・・・やべ貴重な体験や。やってまうかなw」



-手術室-


看護師の方々「楽にしててくださいね~先生来たら麻酔してもらって、次起きたら終わってますから~」


入院患者「じゃあもう少しキョロキョロしても良えですか?二度は来たくないですけど、貴重な機会なんで♪(お、これはエアレギュレーター!これが医療機械か~。てもうまな板の上の鯉やな俺。管いっぱいついとるし!波長でとるし!あれがピーッてなったら終わりやねんなー。モニター監視されてるなう。異常アラームなし!)」


看護師の方々「そうやね~w大丈夫?緊張してない?男の人はね~w」


入院患者「多少してると・・・真面目に治したいですけど変に浮ついた気分ですw」



看護師の方々「仕事は何してる人なの?」


入院患者「外航の、船乗りやってます。」


看護師の方々「あ~、漁船?偉いね~」


入院患者「(定番!w) あ、いえ、貨物船の方ですw」


看護師の方々「え~!すごーい!じゃあ世界中に行ってるの????w目もとだけだと南方系でいけるね~w」


入院患者「え、いけるってどういう意味ですか??w自分はエンジニアで・・・・・・・


・・・・・・

入院患者「(手術室ってこんな明るい雰囲気なんや。まぁ一か八かの手術ちゃうしなぁ。この人らーは今働いとんやなぁ。楽しそうやなぁ。てきぱきしとるなぁ。自分が手術されとーの見たいなぁ。あ!幽体離脱この際狙うか!どうやってやんねやろ・・・気合いで、できるんちゃうか!・・・うわー武勇伝できるなぁ。。船で良えネタなるぞこれw)」




・・・・冒頭。


入院患者「あー眠たい。終わったんか。離脱出来んかったか・・・笑えんw 眠い。寝よ。」



続く