本格的な寒波が到来して冬本番という空気になってきましたね。
マンゴーハウスは11月初めから全く動きがないのですが、ようやくちらほらと花芽が動き出した様子です。
早ければ良いというわけではないのですが、例年12月の後半から動き出す傾向にあるので「今年も大丈夫かな?」と安心感は持って見ています。
遅れそうな母枝は摘葉の処理を行います。
コロナ禍の中ですが、12/16から一泊2日で視察研修に沖永良部島に行って参りました。
加計呂麻島より徳之島を挟んでまだ南、沖縄よりの島です。
皆さん個性が光る魅力的な農家さんばかりで刺激になりました。
技術的には目新しい材料は無かった印象ですが、それだけマンゴーも栽培方法が確立されてきたということも言えるのではないかと思います。
そんな中でも土づくりや枝の作り方はそれぞれにこだわりがあって随所に参考になることはありました。
農家の皆さん横の繋がりも強く、互いに情報交換もされているようで切磋琢磨されている様子が垣間見えます。
レベルアップには最適な環境だと思います。
念願の東農園さんにもお邪魔させてもらいました。
おざき農園の受粉用の蜜蜂でお世話になっているマンゴーと兼業で養蜂されている農家さんです。
この蜂がよく働いてくれるんです。
兼業の苦労は見た目以上に大変そうですが、どちらもプロ意識を高く持っておられるので当然でしょうね。
さて、年末も押し迫ってまいりましたが、最強寒波がやってきそうですね。
マンゴーにはこの冬の冷えが重要なのでしばらくは寒さが持続してくれるとなお安心といったところです。
海の方は一足先に仕事納めです。
ところでふるさと納税はお済みでしょうか?瀬戸内町のクラウドファンディングで伝統の追い込み漁への寄付を募っています。よろしくお願いします。