どうも、おっさんよ。

 

JALが禁酒令を出したことに、あきれる弁護士の紀藤正樹先生に

おっさんは一瞬あきれちゃったわ。

 

 

 

いや、まってちょうだい。
紀藤弁護士は、こんなバカげた規則に対して呆れちゃってるんじゃなくて
こんな規則を作らないと自分をコントロールできない

パイロットや客室乗務員に対して呆れちゃってるのね。

 

 

ごめんなさい、紀藤先生。かんちがいしちゃってたわ。
てっきり「こんな規則いらない」っておっしゃってるのかと思ったら
「こんな規則が必要なパイロットと客室乗務員の人の職業倫理の欠落」
を嘆いておられるのね。
貴方のおっしゃってることは至極まっとうだわ。

 

 

あたし、パイロットじゃないけど
待機の時には、一滴も酒を飲まないわ。

あたし、ビールが大好きなの。

2Lでも3Lでも飲めちゃうわ。

おしっこは近くなっちゃうけど
どんどん飲めちゃうの。

 

でも、非番でも呼び出しの可能性があるときは
絶対に飲まないわ。

そんなのあたりまえね。

 

 

昔パイロットの人が
術後のアジュバント治療と言われる追加の抗がん剤の説明を聞いて

「受けません。治療を継続すると地上勤務になりますので」

とおっしゃったわ。

 

アジュバントって言うのは、手術で癌は全部取りきれたけど
ある程度進んでいたら
目に見えない癌がどこかにもう飛んでしまってるかもしれないから
追加で抗がん剤治療(この人は飲み薬だったわ)をするのが標準治療なのね。

だからそれを勧められたそのパイロットの方は

「先生が目に見えるものを全部取り切ったとおっしゃったのなら、追加の治療は希望しません」

それも一つの選択よね。

それくらいの覚悟で操縦桿を握ってらっしゃるのね。

 

それに比べて、
滞在先で飲みすぎた?
フライト時間までに酒が抜けなかった?

もう、あきれちゃうわね。

 

そんな程度の覚悟のやつら、人様の命を預かる操縦桿を握る資格なんてないわ。
自分の股間の操縦桿でもにぎってればいいわ。
 

あんたたち
パイロットや客室乗務員なんかやめちゃえ