My best Summer
Youtube英語字幕版で見ました。
なんと言っても我が推しが主演。
どうしても甘い採点になるがご容赦を!
ネタバレするのでご注意下さい。
ドラマ版との設定の違い
- 路星河は出てこない(存在すらしない)
- ゴンゴンの両親は離婚していない
- ユーホワイの父親は既に死んでいる
- 卒業してから再開するまでは7年(ドラマでは10年)
- ユーホワイは高校卒業後、大学へは行かず働きながら母親の介護をしていた。
- 現在と過去が交互に流れる構成
しかし嬉しいことに、担任の張平先生と、同期の張峰先生は同じ役でご出演されていました。これはドラマへのリスペクトを感じましたね。
映画版の感想
ヒロインのゴンゴンは、ドラマ版のソンユンちゃんよりも若干、愛想がないというか、気が強い感じを受けた。角度によっては、吉高由里子に似てるかな?みたいな。
髪型も、おしゃれボブじゃなくて、ちびまる子ちゃんボブなため、幼さが際立つ感じ。後半、ハーフアップのヘアアレンジで持ち直すが、それまでは髪型にばかり目が行ってしまった。
そして、ユーホワイ。
劉昊然君が演じたドラマ版は、どちらかというと賢さが際立っていたが、フェイユー版ではやはりやんちゃさと、キラキラ感が全面に出ていた
さわやかスポ刈りは、後半の大人バージョンとの対比が良く出ていて、まぶしいったらありゃしない。
身長188センチの彼が教室にいると、まあ目立つ、目立つ。
バスケシーンでは、おそらくその場にいる女子たちは全員恋に落ちたよねーの世界。
もともと、バスケは得意なんだよね。だからこのシーンは本当にカッコよかった(ハオラン君よりも上手だったよ)
で、路星河がいないので、ある意味ユーホワイがおいしい部分を独り占めなわけです。合唱祭で路星河がゴンゴンに向けて歌うシーンも、ユーホワイにチェンジ。
(歌声はなぜか吹き替えとなっていたが。。。おい!フェイユーはそんなにへたっぴではないぞ)
そんな感じで高校生活はひたすら、ゴンゴンとユーホワイの仲良しキャンパスライフを描いていた。
ベータや簡単の恋愛や、先生との交流などなどは丸っとカット。
うーん。
だったら、逆に路星河を登場させて、三角関係を掘り下げた内容にした方が盛り上がったのでは?と感じた。
で、肝心の終盤ね。
初めから、路星河がいないので、再会した二人がやり直すというラストにあまり抵抗はなかった。しかも、ドラマ版よりもユーホワイの状況が深刻だったので、逆に同情してしまった。(これなら連絡できない理由もわかるかも・・・)
ドラマでは、地元の大学に進学、その後、アメリカに留学みたいな流れだったが、映画版ではひたすら母親の介護をしていたみたい。
で、ユーホワイが昔の思い出を必死に忘れようとするシーンがね・・・
フェイユー好きにはたまらない画角となっておりまして。
煙草を咥えながら、涙がつーっと頬を流れるのですがこれがもう美しい。
美しい。切ない。美しい・・
おううう・・ありがとう。
この絵を見せるためだけに、前半のさわやか高校生活があったわけね!って感じ。
最後に
人気ドラマの映画リメイクはこれまでもたくさんあるわけで。
三生三世十里桃花もそうだし、マイサンシャイン、微微一笑なんかもそうよね。
でも普通に考えたら、やっぱり無理なわけですよ。
あの長いエピソードを2時間とかではうまくまとめられない。
どうやったって、物足りなさが残るわけです。
最初からそれを分かった上で見るのが正解ですね。
過度な期待はしちゃいけない!
同じような青春ものの映画としては、王大陸主演の台湾映画「私の少女時代」の方がお勧めです。
あれは、短い時間の中でもきっちり仕上がっていましたね。(ページ下に感想リンクあり)
しかし、貴重なフェイユーの10代をこうして記録に残してくれて、ファンには大変ありがたいです。これは彼の作品でもあり、成長記録でもあるわけで、もう二度と見られない表情とかがてんこ盛り!
今撮影中の映画では、ぐっと大人になった彼を見られることだろう。
楽しみ、楽しみ。
この映画はYouTubeで上がっているので、無料で見られます。
お時間ある方はチェックしてみてくださいね!
ではまた
ドラマ版の感想はこちらから
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