​恋心は玉の如き 最終回まで?

 

全45話

まずご報告です。

とりあえず、最終回を見ました。

ネタばれしますので、ご注意くださいね。

 

そしてお詫びしますネガティブ

実は、あらすじサイトさまの記事でストーリーを補いつつ、途中20話くらいワープしてます。


最初の何日かは、本当に楽しく見てたんですよ。

20話くらいまでは、寝る間を削ってかぶりつきでした。しかしですね・・

 

最初、テイストは「明蘭」って感じだったのですが、いつのまにやら「王女未央」に変わってしまったんですよ!!

え!なぜそんなにレベルが下がった!?

詳しくはこの後で。

 

  残念ポイント

①素錦の悪夢再び

いやあ。

この子ね。蓮房ちゃん



かわいい顔して中身は真っ黒・執着・妄想はげしめ女子。

あの手この手で主人公を陥れるが、なかなか退場しない!

それでかなり視聴意欲が削がれましたね。


私の脳裏に、華流ヴィランレジェンド

「素錦By永遠の桃花」が蘇りましたよ!

 

結構な悪事をしでかし続け、それがことごとくバレてどんどん男主に嫌われていくのに、反省するどころか開き直り、脳内で自分の都合の良いように解釈するのを繰り返す。

まさに素錦ちゃんでした。

 

太夫人という後ろ盾があったからですけど、このおばあちゃんもかなりアホすぎて、イライラしっぱなし。あれだけの事をしでかして何故に許される!?

で、この子。

ヒロインが嫁ぐ前にすでにどでかい悪事を働いてましたわ。

 

すでに殺人者だったー---!

前正妻をやっちまってましたわ。

(毒殺)

まさかここまでとはね。

 

すべての悪事が明るみに出てもなお、男主にふさわしいのは自分しかいないとか、10歳の時からあなたのお嫁になりたかったとかさ、もうホラー絶望


私はこんなに愛しているのに、なぜ愛してくれないの!

出たよ、サイコな女の常套句真顔


いや、どう考えても愛せないやろうね。

素錦と全く同じこと言ってるわ。

 

②いつになったら、ことハートを致すのか!

てな感じで、悪女がやっと退場してラブラブが始まると思ったのに、これが中々致さない。いつまでたっても致さないのよ、アレをねラブラブ

で、あらすじ追ったらなんと35話でやっと致すと知りました。

(ごめん、この回までワープした)

 

いや、遅いよ。

たどり着くのが遅い。

後半、賢かったはずのヒロインが、なーんか賢くなくなってしまったと感じたのはわたしだけ?


とにかく周囲の人間が、闇落ちやら、裏切りやらで忙しく。チープな陰謀が続く、続く、これでもかと続く!

 

ちょっともう無理っすタラー

テイストが完全に王女未央です。

ハラハラ、ドキドキだった明蘭に比べ、イライラな展開が続きすぎ。

最終的には、ヒロインが斬首の危機に。

ま、お約束のように助かるけどね。

 

このオチもスケールが小さいというか。

仲の悪い家族同士が長年争った結果、悪い家族は成敗されました、的な。

朝廷をひっくり返すような規模まで到達した明蘭と比べると、ずいぶんちゃちいなと。(敵の区家もかなりおそまつで頭の悪い連中だったしね)

 

  ​VS 明蘭

 

ということで、勝手に対決させてみました。

 

Round1 男主対決!

徐令宣 VS 顧廷燁

  


勝者:顧廷燁

 

妻のピンチに駆けつけるところは、両者そうなんだけど、徐令宣の方は詰めが甘いような気がする。

 

優しくて善良なだけじゃなくて、男主はどこか冷酷なところも必要なんだよね。

顧廷燁は明蘭を得るために謀を巡らしたり、容赦なく邪魔者を排除できる決断力がある。

冷宣は、あれだけヒロインを苦しめた蓮房を死罪にしなかった段階で、私の評価がちょっと下がりましたね。

 

顧廷燁は、やはりここぞという時は絶対にヒロインを守ってくれるという安心感があった。
徐令宣も頼りがいはあったけど、圧倒的に顧廷燁の方が男としての器が大きかった。 

好みだと思いますが男主が恋を自覚して、だんだんと表情が豊かになっていく様子をめでるには最高なドラマだと思います。

私はもうちょい強引な顧廷燁タイプが好きかなニコニコ



​Round2 ヒロイン対決!

十一娘 VS  明蘭



勝者:明蘭

 

こちらも明蘭に軍配。

性格は圧倒的に十一娘の方が素直で扱いやすいとは思う、が・・

賢さと判断力は明蘭が圧倒的に上だった。

 

特に後半の十一娘は、なぜそんな事するの?の連発で前半の賢さはどこへ行った?

散々トラブルを招いた仙綾閣(刺繍工房)から結局離れられず、それが発端で、最後は死罪にまでなっちゃう。

 

ないよねー魂

賢かったら、身の引きどころはわきまえなきゃ。

庶子としてあれほど慎重に生きてきたのに、どうして刺繍から離れられなかったのか。
(気持ちはわかるけどね)

 

明蘭なら自分の弱みを握られるような所には絶対に行かないだろうし、どうしてもやりたいのなら、ばれないようにもう少し策を練るだろう。

 

あと自分に思いを寄せる男への態度ね。

明蘭は相手が可哀そうなくらいに、ばしっと距離を置いたけど、十一娘の方は最初から身分さえはっきり伝えないからこじれにこじれたあげく、悲劇を助長した感がある。十一娘はたしかに善良だけど、やはり詰めが甘い。

 

​結果

お屋敷ロマンス対決の軍配はやっぱり「明蘭」でした。

 

  ​最後に

 

期待していた作品なだけに、まさか全話きっちり見ないで終了になるとは思わなかった。

陰謀や策略が多いドラマの勝敗は、やっぱり見ててイライラしない、がポイントかな。あと、途中イライラ期があってもそのあと違う展開ですっきりするなら、最後まで見られるかな。


このドラマは最初から最後までずっと陰謀だらけでほかに違うネタないんかい?

と突っ込んじゃうわ。

 

 おまけ

陰謀多めのロマンス系ドラマのイライラ度

 

【イライラしたぞ】

・ミーユエ(途中脱落)

・海棠が色付くころに(途中脱落)

・一千零一夜(最後まで見たけどイライラ)

 

【イライラしなかったぞ】

・宮廷の諍い女

・瓔珞

・月に咲く花の如く

・永遠の桃花

・明蘭

・霜花の姫

 

まだまだWeTVを視聴しまくっているので、次のドラマを探します!


ではまたパー