今日の上海は25℃まで気温が上昇、初夏のような陽気になった。

F1の中国ステージが“上海国际赛车场”で開催されていました。

サーキットは地下鉄で1時間ほどで行けるところにあるらしい。

せっかく上海にいるのだから、またとない観戦のチャンスだったが、日本人ドライバーもいないし、安いチケットは売り切れていた。(チケットは380人民元~3280人民元まで)

それならばランニングで会場まで行って、爆音だけでも聞いて来ようかと急遽地図を調べてみたが、片道20~30キロは有にありそうだ。

そのプランは断念し、先週走った「北翼路」のもっと先まで行くつもりで、水とバナナをリュックに入れ、半袖Tシャツの下にファイントラックのノースリーブメッシュインナー、七分丈タイツの軽装で出発した。

蘇州河沿いの長寧路を虹橋空港方面に向かっていくが、途中、右折して企業のビルが集中しているエリアを通る。小さな川沿いによく整備された遊歩道もあった。

$漫跑老上海(マン パウ ラウ シャンハイ)

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高速道路と小川の間をよく整備された遊歩道が作られており、釣りを楽しむ人もちらほらいる。

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北翼路沿いに市場が現れ、買い物客で賑わっていた。

市場の前の路上では、苺やパイナップルなどの果物をトラックの荷台やリヤカーが連なって売りに来ている。

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市場を抜けると高架の高速道路が続き、遠目に虹橋空港を望める殺風景な場所にマンション群が建ち並ぶ。

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1時間10分が過ぎたところで来た道を折り返し、先ほど路上で売っている“苺”が美味しそうだったので、一山(8元 約100円)買ってみた。

8元のところ5元を出し、次に2元を出し、一応値切ってみたものの1元もまけてくれず、8元取られてしまった。

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奥の小粒が一山5元、手前の大粒は8元ということだ。

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再び蘇州河に戻ってくると、青空床屋さんが営業しているお決まりの場所がある。

切った髪の毛はもちろん切りっぱなしでそのままだ。

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今日は暑かったので、途中休みながら走ったため2時間40分かかったが、27キロ、1557Kcalと上海に来て最高距離となった。


もちろんラン後は“苺”でエネルギー補給。

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