名古屋城 金鯱展と桜 | おおとり駆の城日記

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子供の頃からお城好き 今までに巡ったお城の感想 その他どうでもいい趣味のことなどあれこれ綴っていきます

先日もこのブログでご紹介しましたが、16年ぶりに地上に降ろされた金鯱の展示が名古屋城二之丸広場で開かれているというので見学に出かけました。
 
折しも例年より10日も早く桜が満開、しかもこの日は日曜日とあって東門の入場券売り場の前には長蛇の列ができていました。
今まで何十回も名古屋城には来ていますが、こんなに並んだのは初めての経験です。
 
中に入るとまたまた長蛇の列。金鯱展の最後尾には係の人が「ただいま70分待ち」のプラカードを持って立っています。
 
よく見ると3つのコースがあるようです。
① スタンダードコース
② ショートコース
③ フォトコース
このうちフォトコースは事前に整理券を持っている人のみが対象、しかも別途2000円かかるということなのでパス。
70分というのはどうやらスタンダードコースの待ち時間のようでした。一瞬やめようかと気持ちが折れかけますが、金鯱を間近に見るチャンスはおそらく二度とないだろうと思い直し列に並びます。
しかし、某人気テーマパークと異なり、意外にスムーズに行列は進んでいき最終的には30分程度の待ち時間で金鯱と対面することができました。
 

「山シャチ」こちらは雄の金鯱
地上に降ろされてから洗浄されたらしく、天守の上にあったときよりも金の輝きが強いような気がします。



砂山の上に展示されているので、360度全方向から見ることができます。
 

「海シャチ」こちらは雌の金鯱です。
水面に映る姿が美しい。
しかし、フォトコースのお客さんが次々この前で記念写真を撮るので、人が映りこまないよう入れ替わる一瞬のタイミングを狙って撮りました。
 
こういった見せ方をインスタレーション(空間芸術)というそうです。確かに近くで見ることはできますが、今回は触ることはできません。4月10日から栄のミツコシマエヒロバスでも展示が予定されていますが、そこでは実際に触れることができるそうですよ。
 
せっかくなので桜満開の名古屋城を散策します。
 
二之丸大手二之門
 
表二之門
 
東南隅櫓
 
同じく東南隅櫓
本丸側から
 
金鯱のない天守
右奥の行列は列は本丸御殿に入場待ちする人たちです。
 
本丸空堀
綺麗に雑草が刈り取られていました。以前は鹿が何頭か飼われていましたが、この日は一頭も姿を見ることはできませんでした。みんな死んじゃったのかな?
 
 

西の丸の土手から
堀を隔てて三の丸に植えられた桜を見下ろすことができます。
 
同じく西の丸土手の上から天守を桜越しのショット
 
これは別の日に撮ったショット
北側の名城公園側から
 
桜満開の名古屋城を満喫しました。


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