こんにちは
家系図コーチング®︎山道紀子です。
(プロフィールはこちらから)
家系図講座(オンライン)のご案内
直近の入門編は以下の日程で行います!
3時間の1回完結です。
家系図を作り始める第一歩の時間、ご一緒しませんか?
各回 9:00~12:00
(3時間)
★5月23日(木)
★6月15日(土)
お申し込みは、こちらよりどうぞ
過去に参加された方のご感想はこちらよりご覧ください
ご縁のある方とご一緒できることを
楽しみにしています😊
今日も午前中、
家系図講座・入門編を開催しました!
急遽、設定した日となりましたが、
ご参加いただいた皆様、
ありがとうございました
今日は少人数開催でしたが、
またまた豊かな時間になりましたよ~
またレポを書きたいと思います。
さて、
昨日もブログに書きましたが、
なんだか、最近、
家系図講座受講中の方や、
家系図作成サービスのサポートを
させていただいている方や、
久しぶりに会った方などが、
家系からの動きがすさまじくて・・・!
皆さんいろんな大きなことが起こって、
嬉々として報告してくださいます
昨日の午後も、
ひゃ~すごい!!
と思うような状況をシェアしていただき、
とっても嬉しい気持ちになっています
夫の母方の実家は名古屋なのですが
先日
「家紋」の確認をするために
親戚関係に連絡を取りました
私の実家でもそうだったのですが
今の時代
「家紋」について意識する機会がなく
即答できないのが現実です
先ずは夫のいとこのグループlineに
家紋の確認を投げたところ
最初にこれでは?
と出てきたのが
亡くなったお祖母ちゃんの物であろう
黒の朱塗りのお重で
蓋に金色で大きく家紋が入っていました
その家紋は調べたところ
丸に片喰(かたばみ)
というものでした
これで一件落着かと思いきや
その後すぐに
別の従妹が
お墓に掘られている家紋の写真を
送って来ました
パッと見は同じに見えたのですが
よくよく見ると
ん?
似てるけど
ち、違う…
その家紋というのが
丸に片喰ではなく
丸に剣片喰(まるにけんかたばみ)
といって
花弁の間に「剣」が入っている
家紋だったんです
携帯の小さな画面上ということもあり
誰もその違いに気が付かなかったので
この家紋は
以前送ってもらった家紋とは違うので
どちらが正しいかの再確認を
グループlineで伝えたところ
最初にお重の家紋を送ってきた
従妹から
「お墓が正しいと思う」
「あいまいな情報を流してしまい申し訳ない」
と返事があったんです
でも…
何となく
スッキリしない私がいました
もしもあのお重が
お祖母ちゃんが作ったもの
もしくは
もっと古くからあるものだとしたら
あいまいな家紋を
金で入れるだろうか…?
※そのお重
こういう謎解きのスイッチが入ると
探偵さながらに真実を求めて
調べずにはいられなくなるんですよね
そこで私は
亡くなるまで一緒に住んでいた
夫の母の部屋に残っている
着物を調べてみることにしたんです
家紋が入っているのは留袖です
色留袖はなかったのですが
黒留袖は二着出てきました!
一着は
私たちの結婚式で着ていた物で
夫の家の家紋が入っていましたが
もう一着には
なんと!
あの
お重と同じ家紋
片喰が入っていたんです!
※片喰の家紋が入った黒留袖
それも
この着物が入っていたたとう紙は
名古屋の呉服屋さんのものでした
そうなると
20年ほど前に
新しく建て替えた
お墓の家紋が間違っている?
とも考えられましたが
叔父たちにも直接確認したところ
剣入りの方で間違いないとのこと
ではこの家紋はいったい何??
となったわけです
その後
地方によって
家紋には
正式な家紋である「男家紋」と
その家紋から丸を取ったり
勇ましい剣などを取り
柔らかい優しい形にする
「女家紋」があることが分かりました
女家紋もついては こちら
西日本の方に多いようですが
思い返してみると
私の母の着物の家紋も
丸を取っているものがありましたが
こちらの家紋は
家紋そのものの形を変えていました
ということは
夫の母方の実家には
正式な家紋だけでなく
はっきりとした
「女家紋」が存在していた
ということが分かり
ものすごく腑に落ちました
いとこのグループlineに
明らかになったことを伝え
もしかしたら
正式な家紋ではない
ということで
存在を消されてしまったかもしれない
「女家紋」の存在を再確認することで
引き続き大切にしていただけたら
と願わずにはいられませんでした
今回のことで期せずして
新たな家紋についての学びがありました
こういった古い時代から
引き継がれているものは
時代の流れとともに
記憶から
消えていっていまうものもありますが
消すか消さないかは
私たちにかかっていると思います
先人たちが大切にしてきたものを
私はできるだけ
大切にしていきたいと思っています
そして
日本の伝統文化って
本当に奥が深い!
そして
知れば知るほど
おもしろい!
今回の
家紋
実は
全国に約8万社あるといわれている
神 社
その神社それぞれに伝わる
家紋(神紋)
があるんです
6月開講の
「神社検定講座」
では
この家紋「神紋」についても
解説させていただきます
受講者の方の家紋も
一緒に調べてみませんか?
ご興味のある方は
申し込みフォームから
ぜひお申し込みください!
お待ちしています(^o^)/
素敵なプロセスのシェアをありがとうざいました。
私はお打合せを重ねながら、
いろいろと伺っていますが、
実は、このような物語、
これだけではなく・・・
他にも奇跡的なことが起こっていらっしゃり、
家系図を作成しながら、
ご家系の変化のプロセスを一緒に、
伴走させていただいています。
今回のお話を聞きながら思ったのは、
私たち日本人は、
戦前まで当たり前に引き継いでいたのに、
2023年5月にネットマガジン
Re・rise News
~美しい時代を創る人達~
のインタビューを受けました。
夢やビジョンを語っています。