DMZ(板門店+第3トンネル)同時ツアー | 架け橋人の会―韓日翻訳グループ

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안녕 하세요?  白神です。

 

2018年4月27日 南北首脳会談が板門店で開催されました。

 

みなさんは板門店を訪れるツアーに参加されたことがありますか?

私はあるのです。それもなんと11年前に...

 

 

写真の日付を見て、あれからもう11年も経つことに改めて月日の経つのって早いなと感じずにはいられませんでした。

 

この時も今もツアーの内容は変わっていないと思うのですが、この時は、平和の家、軍事停戦委員会本会議場、訪問客用の展望台、帰らざる橋、自由の家など、板門店を午前中に訪れ、午後からは臨津閣に向かい、第3トンネル、都羅山展望台、都羅山駅、統一の村を訪れるという一日コースだったと思います。

 

11年も前のことですが、今でもはっきり覚えていることがあります。

それは、軍事停戦委員会本会議場の中を見学した時のことです。

 

 

会議場の中には、建物の両側に壁を背にして国連軍の軍人が一人ずつ立っていました。おそらくそこが軍事境界線上であると思われます。会議場内では軍事境界線を越えることが認められていたので、中は自由に見学できました。会場内をうろうろとしていると知らず知らずのうちに韓国と北朝鮮の間を行ったり来たりしていることになるのですが、建物の中ということもあって見学に夢中になっていた私は、気がつけば窓辺に。そして顔をあげた瞬間、窓にピッタリとくっつくようにして厳しい視線でこちらを見ている北朝鮮の軍人と目が合ってしまい、驚くと同時に怖い思いをしたのを覚えています。「ここは北朝鮮側なんだ」と、一瞬で我に返りました。

 

そんな時、ガイドさんの、「ダメー」という叫び声が会場内に響いたのです。その声には鬼気迫るものが感じられ振り向くと、参加者の一人が軍人の前を横切ろうとしていたのです。

実は、ガイドさんの会議場内での注意事項の一つに、「軍人の前は絶対に横切ってはダメ」というものがあったのです。理由を思い出せないのですが、もし横切ってしまった場合、その後に起こることに対して責任は一切持てないというような説明を受けていたのです。

幸い事なきを得ましたが、あのガイドさんのあの叫び声の感じからして、もしもあの時横切ってしまっていたら何が起こっていたのか...いま思い出しても怖くなるほどです。

 

11年前のこの時、私は3回目の訪韓でした。

一緒に行った友達が、この時にすでに韓国に友達がいたりと、韓国大好きな友達だったのです。そして、その友達の提案でこのツアーに参加することになったのです。

この旅行でこのツアーに参加していなかったら、訪れてみたいと思っていたとしても、きっといまなお板門店を訪れてはいなかっただろうと思います。いろいろな貴重な体験ができて、友達にはほんと感謝です。

 

南北首脳会談が板門店で開催されたことで、板門店を訪れるツアーの人気が高まっていると聞きました。

機会があればもう一度訪れてみたいなという思いもあります。

11年前と今とだと、その時の情勢にももちろんよるでしょうが、同じ体験をしても感じ方はきっと違うでしょうから...