韓国語プラス日本語で素敵な本をつくりたい! | 架け橋人の会―韓日翻訳グループ

架け橋人の会―韓日翻訳グループ

ミレ韓国語学院が主宰する韓日翻訳グループ。メンバーはTOPIK6級合格以上。

架け橋人の会、中村です~更新が遅くなり、申し訳ありません!


ブログを読んでいただいているみなさんの中には、翻訳に興味をお持ちの方がたくさんいらっしゃると思います。


日本で翻訳出版されている韓国語の本は、韓国で翻訳されている日本の本と比べて、ほんのわずか。
そんな中で、韓国の本を日本に紹介しようとコツコツと素晴らしい本を出版されているのがCUON社です。


韓国語学習ジャーナルhanavol.2に掲載されたCUON社の代表キム・スンボクさんのインタビューをお読みになった方も多いはず。


そんなCUON社の最新刊が『飲食(おんじき)のくにではピビムパプが民主主義だ』です。

http://www.cuon.jp/products/detail.php?product_id=45






私たち架け橋人の会でも「どんな韓国の本を」「どんな風に」翻訳するのかについて、いつも皆で話し合っていますが、この本に出会った時「こんな素敵な本ができるんだ!」ととても感激しました!


この本は韓国で出版された『시로 맛을 낸 행복한 우리 한식』(詩で味を出した幸せの韓国料理)という本が原著です。






もともと76人の韓国の代表的な詩人が、それぞれのソウルフードについて書いた76編の詩集。

そこから39編を選んで、美味しそうな料理の写真に解説とレシピを加えて、原書とまた違った魅力満載の本になっています。
まさしく、翻訳によって新しい魅力を付与された本の好例ですよね!


ぜひ書店でみかけたら、手に取ってパラパラと頁をめくってみてください。
私たち「架け橋人の会」が翻訳した『KBSの韓国語 正しい言葉、美しい言葉』50ページに収録されている「이바지」(新婚旅行から戻った娘が新郎の家に入るにあたり新婦の母が持たせる料理)も写真付で掲載されています。あぁ!美味しそう!


私たち架け橋人の会も韓国語+日本語で、1+1=2以上の素晴らしい魅力を持った翻訳書を作っていきたいと思っています。