ちょっと変わったクロトキをご紹介。 | フクロウ,インコ,ペンギンと遊ぶ掛川花鳥園ブログ
1月11日 こんにちは、バードスタッフ石山です。
最近一段と、寒さが厳しくなってきましたが、温室はいつも暖かく春のような陽気に包まれ、
居心地の良い空間が広がっています。

さて今回は、温室水辺の鳥ふれあい広場の、ちょっと変わったトキをご紹介したいと思います。

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こちらがそのトキです。
種類はクロトキと言って、コウノトリ目トキ科の鳥で、中国、東南アジア、インドにかけて生息。
野性では、川や湖畔に住んでおり、小魚や水生昆虫、小型の爬虫類など、捕まえて食べます。
頭は成長と共に羽がぬけてはげ上がり黒い皮膚になります。

見た目がこわそうに見えますが、実は4種類いるトキの中で、一番人なつっこいんです!
手からごはんを食べるのはもちろん、人についてきたり、とにかく好奇心旺盛。

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最近、クロトキの好奇心を満たしているのがこの清掃機。
清掃機を動かしていると尽かさず見つけて近寄ってきます。
そして、ジャンプし上に乗るとしばらく清掃機と一緒に移動します。



こちらがその場面です。
新人スタッフの土井さんが掃除機を動かすと、ジャンプして上に乗り自慢げに見えますね。
ベビーカーに乗る子供のようにも見えて微笑ましいですね。
この光景を見たお客様は笑顔で声を掛けて下さいます、特にお子様から喜ばれるようです。

このクロトキは、温室を入り水辺の鳥ふれあい広場で会うことができます。



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