テーマは、「福島原発震災から原子の終焉に向けて」
本日は加計に帰る予定でしたが、
昨日「被爆電車に乗って1945年を語る」に参加して
、急に小出先生の講演会に行かねばと思い立ち予定変更。
会場は、中国新聞社ホールで500人定員。主催に問い合わせ早めに会場に行き席確保。立ち見も出るほどでした。
情報が多過ぎて、でも一番知りたいことは、テレビでも新聞でもわからない。何を信じたらよいのか、わからない。
とにかく本当のことを知りたい。
その一心でした。そんな中、ネットで
知った小出先生の存在。
特に、先日観たドキュメンタリー映画「六ヶ所村ラプソディー」でもインタビューに答える姿 、
一貫して原発の危険性を訴え続けるその理由を聞きたかったのです。
直接聞く小出先生の話は、私にも理解できるほどわかりやすい説明でした。
あっという間に1時間半が過ぎ、会場から質問票から、小出先生に答えてもらうという
質問コーナーもあり。
(140件の質問があった中から、私も聞きたかったことに答えていただいたようで、
やはりそうですか…と、思ったり。)
小出先生が、原子力の勉強をするきっかけは、広島、長崎の原爆で、
東京出身の先生が子どもの頃、「広島、長崎の原爆展」をよく見に行かれ
あまりの悲惨さに、逆に原子力の平和利用を志したが、それは間違いだったことに気づかれたそうだ。
もちろんその説明もあり、では、これからどうすればよいのか。
「広島の皆さんの果たす役割は大きい」の言葉がグサっと。
あぁ、昨日に続き今日もまたカタルーニャ国際賞授賞式での作家村上春樹の
受賞スピーチの中の言葉が、私の頭の中でぐるぐる駆け巡っていました。
「我々日本人は核に対する『ノー』を叫び続けるべきだった。
それが僕の意見です。」
*この日、NHKスペシャルで「広がる放射能汚染」放映。
ETV特集は、見逃してました。残念。
【7月5日追記】
さっき和歌山で地震がありました。震度5強とか。
これからも地震はいろんなところで起きるよ・・・
という話も信憑性あり、ますます不安になります。
ところで、小出先生の講演会の様子を
産婦人科医の河野美代子さんがとても
わかりやすく書いておられます。
そう私が伝えたかったことは、こういう
ことなのです。(あぁ、伝える力って大切
ですね。勉強しなくちゃ。)
というわけで、河野先生の許可を得てブログを
ご紹介させていただきます。是非ご覧ください。
【小出先生の著書も一部ご紹介します】
- 原発はいらない (幻冬舎ルネッサンス新書 こ-3-①)/小出 裕章
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隠される原子力・核の真実―原子力の専門家が原発に反対するわけ/小出 裕章
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- 原発のウソ (扶桑社新書)/小出 裕章
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【当日の講演会動画もアップされているブログ】
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