今日は転勤先での初めての日勤リーダー。

 

そして転勤先での初めての看護学生の実習の最終日でした。

なので最終カンファレンスがあったのね。

 

その最終カンファレンスは、

学生が学びを述べてくれて、

それに対して指導者側の病棟スタッフが

コメントをするスタイルでした。

 

 

そこで私が言ったのは

「自分で課題を出してくれてるけど」

「できた部分もちゃんと見て認めていってね」

ということでした昇天

 

 

 

 

ここができていない。

 

それを指摘されることが多くて、

そして学習段階ではその傾向が強い。

 

だけど、

学びってできないことの指摘だけでは

深まっていかないというのは、

みんな体感していることなんじゃないかな。

私にはそういう思いがあってね。

 

そして今回の学生たちも、

こういう学びがあった、こういう指導を受けた。

そして課題はこう、そう発表してくれたんだよね。

 

私からしてみれば、

主体的に考えて発表できていることだけでも

すごいなって思えて。

 

彼女たちの中に

ちゃんと看護の視点があるんだよね飛び出すハート

 

 

 

 

 

そんな私のリーダーデビューは

思い通りになんか行かなくて。

 

全体を見通せてる感皆無滝汗

 

時間でやる必要があることも、

あわあわしているうちに時間が過ぎ。

新人のように師長から指導される始末。

 

なんだけどね。

 

先日リーダー業務を教えてもらったメモを必死に見て。

わからないことを周囲に聞いて。

そして声かけをして。

 

 

できていないこともたくさんあったけど、

私だってできていることもあった。

私なりにやれていることもあった。

 

だから

「できた部分もちゃんと見て認めていってね」

 

 

この言葉は私が自分に言っていた言葉だった。

 

学生が私に言わせてくれた言葉だと思ったのえーん

 

 

 

 

前の病院ではもうなんでもこい、な無敵感さえ感じていて。

 

自分が思うように行動できて。

自分が思うようにコントロールできていた感があって。

それが今回の転勤で無くなって。

 

そしてできない自分をこれでもか!って感じさせてくる。

 

 

だから普段なら気にしないような、

「それってこうじゃないの?」

「それは違いますよ」

そういう指摘する言葉が

私にぐさぐさと刺さってしまって。

 

私の元気を奪っていくぼけー

 

 

 

そんな私が元気を取り戻すために思い出すのは、

前の病院で一緒に働いた同僚からの言葉。

後輩からの言葉。教え子からの言葉。

 

私も心の支えであれたんだ。

私は尊敬される存在だったんだ。憧れだったんだ。

天使って思ってくれてたんだ。

職場をパッと明るくさせる存在だったんだ。

 

それを見て、自分に力が戻るのを感じましたねー

 

 

 

「異動はチャンス」

 

尊敬する大先輩が、そう言ってくれたように。

 

今この瞬間がチャンスで。

 

私のこの気持ちの色々も

過ぎてしまえば忘れてしまうから。

 

ちょっと苦しい感じもあるけど、

二度とないこの苦しみを、苦しみすぎないくらいに味わって。

 

自分の力を発揮していこうと思います。

 

 

 

私は言葉を、

誰かを傷つけたり、力を奪うものじゃなくて、

背中を押すものとして遣いたい。

 

できるなら

私の言葉で相手にハグをするような気持ちで伝えたい。

 

 

そしてそれは結局、

自分に言ってたってことになるんだよねほっこり

 

がんばろ。