今日は楽しいしあわせな飲み会でした![ほっこり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/055.png)
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私の地元のあるお店で飲んだのですが、
閉店までいると、
その店のご夫婦がいろいろお話をしてくれました。
それはそのお店のふたりの素敵な物語でした♡
お父さんとお母さんが出会ったのは、
私の地元から1時間くらいのある市。
そこで出会った2人は結婚し、
飲食店で働きました。
その当時のオーナーから
私の地元でお店をだすから働くよう言われ、
なにも縁のない私の地元に来たそうです。
バーを始めたとき、私の地元はまだまだ田舎で、バーは軌道に乗らなかった。
それでもそのまま続けようとするオーナーに別れを告げて、今の居酒屋のような形態のお店を始めたそうです。
そのまま私の地元に根付いて54年。
「冷凍食品は好きじゃないんだ」
「うちの店の料理は全部俺の手作りだよ」
「54年、やってきたんだ」
誇らしく話すお父さんは、
仕事中は暑いと言って、シャツとはらまきの
バカボンのパパスタイル。
ご夫婦ともに、私の地元には縁もゆかりもないのに、ここで働き、子育てをし、みんなに愛されてきました![ねー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/075.png)
![ねー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/075.png)
一人娘は結婚して海外に。
毎年夏に帰省するそうです。
娘の結婚式や仕事のこと、孫のことを、
まるで今見てきたかのように話すお父さん。
その横で微笑みながら、自分の気持ちを話すお母さん。
54年、愛されてきた意味がわかる気がしました![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/079.png)
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もう高齢のご夫婦。
元気で少しでもながく生きてほしい。
「54年だよ」と何度も言うお父さんに、
これからも元気で、美味しいご飯を食べさせてね、とお願いをして帰ってきました。
「54年も経てば、ここが地元だよ」
そう話すご夫婦は、とても素敵で輝いていました。
こういう魅力的な歳の重ねかたをしたい、そうおもいました。
素敵な姿を見せてくれてありがとう♡
帰りにお父さんから、棒アイスをもらいました。
外はマイナス4度。
寒い、寒いよ、お父さん![ゲラゲラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/077.png)
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