サワコの朝でピアニスト西川悟平さんのトークに感動! | ビバ・ビアンキのブログ

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 土曜日は午前中会議があることが多い。

 

 今日も9時半過ぎにはそのために出て行かないといけない。

 

 しかし朝食の時、土曜日はTBSで安積の東京ビクトリーを見て、その後サワコの朝を見る。

 

 今日のゲストはピアニスト西川悟平さん。

 

 たしか赤旗新聞に不定期で随想が出ていたような気がする。

 

 だから難病で指が何本か動かない中で演奏していることは知っていた。

 

 スタジオでも実際左手が人差し指と薬指だけで弾く姿を見た。

 

 そして高校時代から音楽大学に入り、著名なピアニストに誘われてアメリカに渡り、リンカーンホールでいきなり演奏するというチャンスをつ

 

かんだ。

 

 しかしあまりの大舞台で動揺していたが、その恩師の言葉で「途中弾けなくなって止まっっても床に倒れ込んで急病のカモフラージュをすれ

 

ばいい」とアドバイスを受ける。

 

 そのアドバイスも面白いが、実際そんな例が過去の巨匠にあったらしい。

 

 それですっかりプレッシャーがとれて演奏ができたという。

 

 その後20代で西川さんいわく練習のし過ぎとストレスが原因で腕が動かなくなってきたという。

 

 そんな中ニューヨークの自宅で寝ているときカギをかけるのを忘れて強盗2人が侵入し、物を物色しだしたが、手をホールドアップしながら

 

興味を持ってその犯人に小さいことどんな生活だったんですか」と尋ねた。

 

 すると強盗は小さいころ貧しさと親からの暴力を受けていたという。

 

 そしてたまたまその一人が誕生日で西川さんはピアノでハッピーバースデーを弾く。

 

 そのまま意気投合し、夜中演奏して聞かせたところ感動したにか、何も取らずにできて行ったという話がおもしろい。

 

 また指が動かず悲観していたとき、ある保育園で使える指だけで童謡を演奏すると、その音だけに子どもたちは喜んだ。

 

 そこからピアニストを続ける気持ちがわき、訓練と治療しながら今に至っているという。

 

 朝からちょっと感動する対談を聞いた。

 

 自分もピアノは趣味としてずっと弾いていこうと思っているので痛く感動した。

 

 その後のミッションは朝会議には行ったが、なぜか朝の印象をひきずったまま一日を終えた。

 

 ただ午後からずっと読んできた「ピアノストが見たピアノストを読み切った。