長野の会議から滋賀のログハウスに | ビバ・ビアンキのブログ

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 昨日からの集まりは、今日が本番。


 先に講演があって、岩手県宮古市の田老地区で結成された協同組合の話で、それに至った経過を講演者、田中和七さんが話された。


 震災の前と後の話は身につまされる。震災前から震災対応を何度も地域で訴えてこられたが、あの10mの防潮堤が役に立たなかったという。


 その後の遺体捜索活動などは言葉をつまらせていた。



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 ただ協同組合を作ったことが、いろんなメリットを生み出しているということだった。


 生の被災地域の人の声はなんといっても真実だ。ここでもマスコミの不誠実さが目につく。


 講演の後会議は進行し、午後12時には全行程を終えた。


 昼食をそそくさと済ませ、午後1時の特急しなの14号に飛び乗る。


 そこから名古屋まで3時間。振り子方式の列車はよく揺れる。


 長かった路線を終え、名古屋で新幹線に降り帰る。


 ここからが、別の予定に入る。


 京都で他の3人と別れ、下車。湖西線に乗り換える。


 午後5時10分発近江今津行き普通車。


 この区間はよく知っているので、時間は長く感じない。気持ちも落ち着く。



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 6時48分近江中庄に到着。いっぱいの荷物が肩にかかるが、30分は歩かざるを得ない。


 

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 ただログまでの道は田んぼの稲を見るのが心地いい。


 7時20分ようやくログに到着。


 妻は自分で先に来ていたが、先にメールで猿らしい何者かに畑のトマトやなすびが食べられているという。


 実際かなりやられていた。


 これからは猿とのたたかいだ。


 まあちょっとハードだったが、今回も来てよかった。