トレック走行8日目 240km経過 | ビバ・ビアンキのブログ

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001  体調の不調はぶり返しということがあるが、今日がそうだった。



 昨日の夜から調子が悪かった。完全に復調した胃腸ではないのに、出来あいの天ぷらのおかずを食べたせいか、お腹がもたれた。



 朝のそれがひきずったまま起きたという感じ。



 当然ふらふらした状態でペダルを漕いでいる。



 道路は、2号線に入ってしばらくまで空いたいた。



 しかしサンワ商店街付近から急に渋滞状態。



 自転車はそのなかを路肩付近だからスイスイ走る。



 その原因は事故だった。三菱東京UFJ銀行付近だったか。事故を知らせる警察の車が3台ぐらいとまっている。



 左レーンを一つこえて、停止する。



 そのとき緑KEILNのローダーと、その後ろにサッシーが連なってやってきた。



 信号が変わって発進したが、スピードが出ている。



 ぼくは無理せず、セーブ気味で走る。



 神崎橋南詰めで追いつきかけたが、すぐ信号が変わって、追いかける。



 そのまま歌島橋一機通過をめざすが、間一髪サッシーは前を走っていて信号が黄色に変わった。



 ぼくは信号手前で取り残された。まあこれは仕方がない。



 その後は追いつくことはできなかった。



 職場には8時47分ごろタイムカードを押した。



 仕事はやはり詰まっている。



 午後からは秋の展示会に向けて、試飲会の会場として中央区「シティープラザおおさか」に行った。



 ここにも震災の影響があって、近々のレセプションなどは自粛が多く、キャンセルが増えているという。



 職場にもどって夜はOM9条の会の世話人会に出席。



 医薬品関係、その他医療関係の世話人ばかり、会議の話題は震災の状況と支援の報告、震災についての考えなど情報交換した。



 昼食も夕食もうどんやそばに特化して食べたせいでおなかの具合は回復。気温も低くないし、追い風。



 こんなときは走るのが楽しい。GPS計測では52分で家に着いた。



 これを更新している最中、テレビではカンブリア宮殿で宇宙から帰ってきたはやぶさの責任者、川口淳一郎さんだった。



 いいことを言っていた。



 村上龍が「普通科学の進歩は、戦争の中で軍事技術として発展しましたよね」と質問したことに対し川口さんは「日本の宇宙開発は唯一被爆国として、平和の中で世界に誇れる科学技術を発展させてきている。これは誇るべきこと」と発言していた。 



 ちょっと感動してしまった。



 ジョン・レノンではないが、世界が手を結び、戦争という破壊の論理の中で科学が進むことだけが真実ではない。これからは世界が平和の中でも科学は発展することができるのだ。



 きっと未曾有の災害に対しても必ず人間の科学の力がそれを克服することができるかもしれない。そんなことを考えさせられる今回の大災害でもある。