今日は月曜日。先週は寒さの走行に飽きたといったが、それでも週明けはやってくる。
とくに防寒を変えたわけではない。寒さはがまんするしかない。
思ったとおり家を出てしばらくして寒さを感じた。覚悟するしかない。
早めに魔法瓶水筒の熱いお茶を飲む。
すると2号線に合流する前に指の痛さが解消した。
「ということは、零下ではないか?」と思って走る続ける。
びっくりするのは、尼崎繁華街の進行側の歩道いっぱいに誰かが水を撒いたことだ。路肩まで流れてきて、それが凍っていた。
なんのためにこの寒い中で水を撒くのか。常識を疑う。
体はすでに温まってきた。
しかし温度が気になる。稲川橋に近づく前、「プラス2℃ぐらいか」と思いつつ、温度表示が見えてきた。
なんと-2℃!!!!!
これは9年間の自転車通勤で体験したことがない温度だ。
またちょっ驚くというか、感動したというか、うれしくなった。
これぐらいの寒さになると体は自家発電するのではないだろうか。
体の中が暖かい。
杭瀬付近でサッシーが来た。
彼は今日は片足にコブラがえりが起こっているという。
それでぼくが前をゆっくり引いて走った。
彼のような若者でもそんなことになるんだ、と安心した。
というのは、昨日四十九日で亜布団の上だが、正座したまま30分がんばったあと、休憩で足をくずsたとたん太ももにコブラがえりが起こってひっくり返りそうになった。
そんなこんなで職場についたが、昼もかなり外は寒かった。
まあしかし何事も中途半端でないほうがいい。
行くところまで行ったという感じだ。
ふと琵琶湖のログハウスのことが気になった。
ひょっとして潰れていないだろうか。
やはり今季の冬は別の角度から見ると異常気象に違いない。
ただ、この先尼崎、大阪も大雪になっても、通勤をマウンテンバイクで雪道を走ってみたいという願望がある。