毎日自転車通勤をスタートして早9年半になろうとしているが、途中からだが、圧倒的に乗り続けているのは、2002年製?ビアンキだ。
そのデザインは当時ツールド・フランスで最も輝いていたパンターニのチームが乗車していたときのものと同じだ。
マイナーチェンジは、ホイールからペダルから、サドル、リアディレーラー、フロントフォークと多々あるが、フレームだけは変わらない。
自分としては、初めての本格的ロード完成車だった。
それも8年乗り続けているのだから不思議だ。
走行距離は4万kmを超えていると思う。
他にも素晴らしいロードメーカーは多々あるが、ビアンキに刷り込まれてしまったかも。
しかしそろそろ基本通勤車を乗り換える時期かもしれない。
さて今日は朝トイレでいつものように赤旗新聞の天気予報を見てみると、今日は晴れということだった。
ところが朝走りはじめると、やや小雨まじり。あまりの暗さに安全のため、前後ライトをオンにした。
ただ道路温度は7℃だ。
昨日の疲れがまだ十分回復いていないようで、淀川大橋で足の疲れを感じる。
しかしそのあとはいつもどおり快走し、8時44分にタイムカードを押した。
仕事はあれやこれやとこまかいことが多くあり、午後は大阪都構想を批判する学習会に参加。結構話は難しいが、ようするに地方自治とは小さな町や村からできることがたくさんあるということだ。
フランスの例も紹介していたが、小さな地域を基礎にコンミューンという組織があり、それを補完する形で地方組織がなりたっているらしい。
長野県は全国一高齢者の医療費支出が少ないのだが、その有名な村、沢内村の伝統が発展し、老人の予防医療が進んでいるらしい。
大阪はその点最悪らしい。
ようするに社会の基礎は家族からはじまり、地域があり、街がある。それぞれがしっかりなりたっていると、いきいきとした社会になるのではないだろうか。
そんなことを勉強した。
そんなこんなで帰る時間となる。
帰りはなぜかまたまた寒い。
耳を覆うサポーターを付けずに走ったが、ちょっと心もとない。
今日はなぜか車と譲り合いの瞬間が多かった。交差点で自分が自転車1台で直進しても対抗右折の車は十分待っていてくれるからちょっと逆に戸惑った。
が、手をあげて先にいかせてもらった。そんなことが3回ぐらいあった。
こんな日もあるのだ。
今日は夕食に鍋料理にするので、思いっきり、ビニール袋いっぱいに食材を買った。
ところで今世間で、自宅用コーヒーメーカーと自家製パン製造機がよく売れているらしい。
ある意味我が家は先見の明があるか。とは思いすごしだが、パンは、最初妻が買ってきて、一度使わずにいたものを、ぼくが引きついで使い続けている。もう2年になるかもしれない。
やはり世間の考えは、手間がかかってもスローフードというか、自分で家で食べ物を作ることが再認識されてきたのでないかと思う。
これはいいことだ。ただ流行で終わってほしくない。
コーヒーは豆を挽くところからはじめましょう。